- 発行日 :
- 自治体名 : 徳島県吉野川市
- 広報紙名 : 広報よしのがわ 2025年5月号 Vol.248
■多文化共生交流会を開催
3月2日、吉野川市国際交流協会の主催で多文化共生交流会が開催され、63名が参加し、盛大で楽しい交流の場となりました。ネパール、パキスタン、ベトナム、カンボジア、中国、インドネシア出身の21名が、順に出身国の自然や食べ物、お祭り、有名な観光地などを、写真を交えて紹介しました。
また、ネパールやベトナム、インドネシアの踊り、カンボジアの歌、中国の民謡が披露され、仕事や学業で忙しい中、一生懸命に練習を重ねた成果として、素晴らしいスピーチやパフォーマンスを披露してくれました。
■吉野川市観光大使を委嘱
3月19日、地域や特産品の魅力を発信していただくため、竹内玲奈さん(川島町在住)に吉野川市観光大使を委嘱しました。
今後は市のイベントなどへの参加やSNSを活用した市のプロモーション活動で市を盛り上げていただくほか、さまざまな活動を通じて1年間、市の魅力を発信していただきます。
■吉野川市の文化・教育・産業に尽くした人々を刊行しました
文化・教育・産業などのさまざまな分野において、本市の礎を築いてこられた偉人の功績を後世に伝えることで、市民が本市への愛着を深めるとともに、市民協働のまちづくりに寄与することを目的として、市史(偉人編)を編纂しました。過去、現在、そして将来を繋ぐ架け橋となることを願うとともに、ひいては新たな未来を切り拓く一助になればと思います。(市内の各図書館で閲覧できます)
■第16回こどもげんきまつり
3月23日、鴨島公民館で「こどもげんきまつり」が開催されました。今年は「サイエンスショー」や、「ときめきキッズ」の皆さんによるダンスパフォーマンスが披露され、会場は子どもたちの元気な声であふれました。さらに、北側駐車場では「働く車に乗ってみよう」や「のこぎり・釘打ち体験」などの体験コーナーも設けられ、家族みんなで楽しめるイベントとなりました。
■TANE-ICHI(たねいち)GREEN FES開催
3月1日、2日、美郷地区の「たねのや」で『TANE-ICHI GREEN FES』が開催されました。会場では、フードを始め、ハンドメイド雑貨の販売や、フラダンスなどのステージイベント、現役消防士によるロープレスキュー体験も行われ、大いに盛り上がる2日間となりました。
■桃源郷を求めて
3月上旬~3月下旬にかけて美郷地区で梅の花が咲き誇り、美郷内の梅園で特産品や軽食の販売が行われるなど、連日多くの人が訪れました。今年は昨年に比べて遅めの開花となりましたが、撮影日には西梅園のしだれ梅が見事に満開を迎え、鮮やかなピンク色の花に目を奪われました。(撮影日:3月15日)
■100歳の誕生日おめでとうございます
▽船城壽子(ふなきひさこ)さん
2月1日、船城壽子さんが100歳の誕生日を迎えられました。
船城さんは鳴門市で生まれ、3人の子どもに恵まれました。76歳の時、三女家族と同居するために藍住町から鴨島町に転居しました。
船城さんは旅行が好きで、その中でも家族みんなでディズニーランドに85歳まで3回行ったことが、最も楽しい思い出だそうです。
長生きの秘訣は、新しいものに興味を持ち、とにかく挑戦すること、あまりくよくよしないことだそうです。訪問当日は笑顔で祝い状を受け取られました。
▽大塚千代子(おおつかちよこ)さん
2月24日、大塚千代子さんが100歳の誕生日を迎えられました。
大塚さんは徳島市で5人兄弟の4番目に生まれました。学校を卒業後、仕事をしていましたが、空襲に遭い土成町に疎開していました。結婚後は夫の仕事の関係で関西、関東、名古屋、高知で過ごし、夫の定年退職後は徳島に戻り、鴨島町で過ごしています。
大塚さんの趣味は洋裁や和裁をすることであり、生け花も99歳までしていたとのことでした。また、新聞を毎日読むことが日課となっているとのことでした。
長生きの秘訣は、新聞やテレビを見て世の中の出来事に関心を持つこと、3食しっかり食べることだそうです。訪問当日は笑顔で祝い状を受け取られました。
吉野川市内の100歳以上の長寿者は46人(女性43人男性3人)になりました。