くらし フォトニュース

■おめでとうございます
▽紺綬褒章
稲井洋(いないひろし)さん(土成町浦池)
稲井洋さんは、公益のために私財を寄付した人に与えられる紺綬褒章を授与されました。
稲井さんは、令和5年11月に、小学校教育の振興や整備の充実のために役立ててほしいと、市に500万円を寄付されていました。稲井さんは、長年旅行関係の仕事をされ、修学旅行や遠足で子どもたちと関わり、少しでも地域に貢献したいとの思いがあったそうです。
寄付金で、机やいす、楽器などの教育備品を購入し、市内各小学校で活用させていただいています。

▽瑞宝双光章
元中学校校長教育功労 山本幸男(やまもとゆきお)さん(市場町)
山本幸男さんは、昭和34年に美馬郡一宇村片川小学校で初めて教鞭を執り、平成9年に市場中学校校長として退職するまでの38年間、小中学校で児童生徒の教育に取り組んでこられました。
技術教育のあり方について児童生徒のみならず、教員への指導にも力を入れておられたそうです。また、県中学校校長会会長などを歴任し、教育振興や学校運営の改善などに尽力されました。
退職後も、県市の読書振興協議会会長などを務め、教育活動に取り組まれ、現在は魚釣りや技術作品の制作などをして楽しまれています。

■祝100歳おめでとうございます
佐々木喜一(ささききいち)さん(吉野町)大正14年3月21日生まれ
長寿の秘訣は、洗濯や入浴、部屋の模様替えなど自分でできることをして、認知症予防に努めることだそうです。
現在は、十分な食事や睡眠をとり、字幕放送の韓流ドラマを見ながら過ごされています。

■四国電力宮本社長母校で講演
3月3日、土成小学校で4・5・6年生の児童を対象に、四国電力取締役社長の宮本喜弘さんを講師に迎え、「キャリア教育」の授業が行われました。
宮本さんは、母校である土成小学校での思い出話を交えながら、発電の仕方や環境にやさしい電力の開発に取り組んでいることを教えてくれました。最後に「小学生時代は、とにかく心と体を鍛え、友達を大切にしてください。そして日常の疑問を見過ごさず、自分で考えましょう」と話されました。

■学校修繕ボランティア
3月2日、徳島県建設労働組合阿波市協議会の組合員約20人が阿波市内のこども園や小・中学校で修繕ボランティアを行いました。
これは、同組合が校内の傷んだ扉やロッカー、子どもたちが不便と感じる箇所などをプロの技で修繕するもので、毎年行われています。

■グルメショー春2025フード部門大賞
2月12日~14日、東京ビッグサイトで開催された「第37回グルメショー春2025」でパン工房「EYELiD“あわぱん”」の「そのまんまお米ぱんコシヒカリ」がフード部門で最優秀となる大賞を受賞しました。阿波市産の材料にこだわったもっちりとしたお米パンです。
専務取締役の柏木淳さんは「本当にびっくりしました。今後は阿波市産の野菜とのコラボも考えていきたい。そして県外へ、さらには海外へ地元の魅力をPRしていきたいです」と話されました。

■全国民生委員児童委員連合会会長表彰
2月10日、市役所で「令和6年度全国民生委員児童委員連合会会長表彰伝達式」が行われ、長年にわたり活動されている民生委員・児童委員、主任児童委員15名が受賞されました。
※詳しくは本紙をご覧ください。

■祝一条放課後児童クラブ完成
令和6年6月より整備が進められていた「一条放課後児童クラブ」が完成し、3月5日、落成式が行われ、関係者約20人が出席しました。
この建物は、構造材や内装材に木材を使用することで、木の持つ柔らかさやぬくもりを感じる空間となっており、ホールや児童室、静養室などの部屋があります。また、壁の一部がマグネットボードになっており、子どもたちが自由に活用することができます。
3月25日より利用が開始されています。

■ファミリーマートと包括連携協定を締結
2月20日、市は株式会社ファミリーマートと「包括連携協定」を締結しました。
協定には、市産品の販路拡大や防犯・防災、子育て・高齢者・障がい者支援に関することなどが定められています。
この協定により、地域社会の発展と地域サービスのさらなる向上が期待されます。同日より、家庭にある食べきれない食品を店舗に集め、阿波市社会福祉協議会を通じて支援が必要な人に提供する「フードドライブ事業」が開始されました。

■応援します!阿波市で育ったいいものを
2月14日、市長室で阿波市特産品認証書の授与式があり、新たに「GOTTSO阿波」の生産する「ミルフィ~菜」(白菜)が認証されました。
今回新たに加わった認証品を含め、30品が阿波市の特産品として認証されています。引き続き広くPRを行い、ブランド産品の創出や生産者の更なる生産意欲の喚起、収益の増加を目指すとともに「農業立市・阿波市」のイメージアップにつなげていきます。