くらし 第3次阿波市総合計画

令和7年度から10年間のまちづくりの指針となる「第3次阿波市総合計画」を策定しました。
市民が主役となり、市民と行政が手を取り合いながら、「住んでよかった、住み続けたい」と実感できる暮らしやすいまちづくりや、子どもたちや地域を支える人々が、ふるさとへの誇りと愛着を感じられるようなまちづくりを進めるため、10年後の将来像を「みんなでつくる未来に誇れるやすらぎのまち阿波市」と定めました。
将来像を実現するため、6つの「まちづくりの柱」を政策目標として取り組んでいきます。
1 安全に暮らせるまち・阿波(生活環境分野)
住民の日常生活を守るため、災害に備えた防災・減災体制の充実、交通安全・防犯の充実、さらには消費者対策の推進を図ります。また、水と緑の豊かな自然が息づくまちであり続けるため、森林などの自然保護を推進し、適切なごみ処理の推進を図ります。
2 快適に暮らせるまち・阿波(生活基盤分野)
計画的な土地利用を図り、道路・公共交通や、住宅の整備を推進することで、定住対策を推し進めていきます。また、水道や排水処理体制を強靱化するなど、災害に強く、強靱なインフラ整備を推進します。
3 健康で共に支え合うまち・阿波(健康・福祉・子育て分野)
新たな医療ニーズ、福祉ニーズに対応しつつ、高齢者、障がい者、生活困窮者の支援に向けた地域福祉の充実を図ります。また、「子育てするなら阿波市」のキャッチフレーズのもと、子ども・子育てを重視したまちづくりを推進します。
4 誰もが学び、高め合うまち・阿波(教育・文化分野)
学校教育、生涯学習、スポーツ、文化芸術など、子どもから大人まで誰もが学べる環境を充実させていきます。
5 豊かで賑わいのあるまち・阿波(産業分野)
農業、商工業、観光の振興を図り、本市の産業が新たな付加価値を創造するための支援を行います。また、産業の発展に伴う新たな雇用の場を確保することによって、住民生活の安定化を図ります。
6 未来に誇れるまち・阿波(共生・協働・行財政分野)
持続可能な市政を運営していくため、効率的で、限られた資源を最大限有効に活用する行財政運営の推進を図るとともに、協働のまちづくりを推進します。また、住民一人ひとりが最大限の力を発揮できるよう、人権を尊重し、多様な価値観を認め合える社会を構築します。

問合せ:企画総務課地方創生推進室
【電話】0883-36-8707