くらし フォトニュース(2)

■災害に備えてキッチンカー協会と協定を締結
6月23日、阿波市は、徳島県キッチンカー協会と「災害時におけるキッチンカーによる炊き出し等の実施に関する協定」を締結しました。
協定には、災害発生時や発生のおそれがある場合に、市の要請に応じて、同協会が保有する車両や資機材などを活用し、市が指定する場所において、炊き出しなどを実施・提供することが定められています。
この協定により、市と協会が相互協力し、災害時における市民生活の早期安定へ繋がることが期待されます。

■「地方から国を変えるということ~橋下改革の実相~」
6月14日、アエルワで、市制20周年・アエルワ開館10周年記念事業として、橋下徹さんを講師に迎え、講演会を開催しました。
橋下さんは、大阪府知事・大阪市長として活動した経験談を交えながら、大阪万博の必要性や多様な行政改革への取り組みを熱く話されました。「地域の特徴を見つけ、みなさんで心を合わせて、さらに磨きをかけてください。そうすれば地域が活性化します」と教えてくれました。たくさん笑い、元気をくれた講演会でした。

■田植え体験
6月4日、市場町大俣の田んぼで、遠光地域資源保全隊が、農業体験を通じて食の大切さを知ってもらおうと、大俣小学校5・6年生と一緒に田植えを行いました。
児童たちは、植え方を教わった後、田んぼに入り、少しずつ後退しながら目印の入ったロープに沿って、等間隔に稲苗を植えました。
この稲苗(モチミノリ)は、保全隊と児童たちが5月にまいたもみが育ったもので、10月に収穫し、12月に餅つきを行う予定です。

■命を大切に「人権の花運動」
6月5日、大俣・市場・八幡小学校で「人権の花運動」が行われました。
児童たち(大俣小6年生、市場小5年生、八幡小4年生)は、人権擁護委員から花や「人権の花」写生大会用の画用紙を受け取った後、植え方を教わりながらマリーゴールドやサルビア、ペチュニアを植えました。
この活動は、子どもたちに花を育てることで命の大切さや思いやりの気持ちを育んでもらいたいと毎年開催されています。

■阿波市軟式野球連盟救急救命講習受講
6月15日、阿波市内少年野球チームの保護者が、徳島中央広域連合西消防署の消防士による救急救命講習を受講しました。
参加者は、夏場に増加する熱中症や予期せぬ事故などへの対応のほか、AEDの使い方などを教わりました。子どもたちの命を守るため、参加者は熱心に講習を受けていました。

■ごみをなくそう
6月17日、阿波市役所周辺で、阿波市地区赤十字奉仕団が清掃活動を行い、75人が参加しました。
代表の原田道代さんは、「皆さんの協力によって、阿波市がきれいになります。『少しでもごみを減らしましょう』と、日頃からお互いに呼びかけをしてください」と団員に話しました。
全員でラジオ体操をした後、複数のルートに分かれて、道路わきに落ちている空き缶や紙くずなどのごみを拾い集めました。

■西条ふれあいクラブしあわせボディ教室
6月20日、吉野中央ふれあいセンターで、予防医学指導士の森口登志子先生を講師に招き、西条ふれあいクラブ研修会「しあわせボディ教室」を開催しました。
研修会には56人が参加し、座ったまま行える筋肉を鍛えるトレーニングやストレッチを教わりました。
参加者は、「1・2・3」と声を出しながら、足を上げたり腕を回したりして、約30分間、一緒に体を動かしました。

■ジャガイモゴロゴロ
6月23日、市場かもめこども園の4・5歳児48人が市場町市場の畑に招待され、ジャガイモ掘りを体験しました。
これは、阿波市場地域資源保全隊が、子どもたちに収穫の喜びや食の大切さを感じてもらおうと毎年開催しています。
園児たちは、うねに沿って並び、大きなジャガイモを拾い、地域の方々と収穫を楽しみました。
後日、園では、カレーライスの具材として調理され、みんなでおいしくいただきました。