子育て みなみの海のいきもの図鑑(ずかん)

太平洋(たいへいよう)に面する美波町では多くの生き物たちが生息(せいそく)しています。このコーナーでは実際(じっさい)に撮影(さつえい)してきたリアルな写真と共にいろんな生き物たちをご紹介(しょうかい)します!

■キイボキヌハダウミウシ
キイボキヌハダウミウシは比較的大型のウミウシで成長すると3~6cmになり、潮通しの良い岩礁域やサンゴ礁域にいます。半透明の白色ベースの体にオレンジ色の突起がいくつかあり目を引きますが、この派手な模様は敵に「食べたらまずいよ!、毒があるよ!」と知らせる警戒色とも考えられています。過去の広報誌でいくつかウミウシネタをご紹介しましたが、今回のキイボキヌハダウミウシは他のウミウシ(アオウミウシやニシキウミウシなど)を食べるという珍しい習性を持っています。においや化学物質を感じとって獲物のウミウシを見つけ、ゆっくりと近づいて丸ごと飲み込むように食べます。キイボキヌハダウミウシ
ダイバー:長楽美保