くらし 若者が考える少子化対策 香川で人生が変わる出会いを

少子高齢化が進み、若者の人口減少が予測される中、2030年までが少子化対策のラストチャンスと言われています。県は「子育て県かがわ」の実現に向け、人口減少の流れを反転させるために、若者の声を取り入れた新たな取り組みを進めています。

■県内の若者が提案する新しい出会いの形
若い世代の出会い・恋愛・結婚を応援することを目的に2025年3月から始まった「KAGAWA U‐25 SESSION」。このプロジェクトでは、公募で集まった県内在住の大学生や社会人など12人が、香川での出会い・恋愛・結婚の現状や課題を自由に語り合い、新しい形を提案する活動を定期的に行っています。9月には知事に「かがわの恋愛総量最大化」に向けた提言書を提出しました。
現在は提言書の内容から、香川で恋が発展するために必要な仕掛けについて話し合いを続けています。メンバーの山下結子さんは「今の若い世代は、出会い方にも[言い訳]が必要。婚活や恋活のような出会いだけが目的ではなく、気軽に参加できるイベントで出会ったと【言い訳】ができるようなコンテンツをみんなで考えました」と話し、これまでにおいしいコーヒーの入れ方を楽しく学べる「Setouchi珈琲時間」や、最新のキッチンスタジオを使った「料理教室and交流会」を開催(次ページで紹介)。趣味を通した自然な出会いの場を提供し、どちらも好評でした。
「これまで結婚を意識したことはありませんでしたが、今回メンバーに選ばれて、香川県での出会いや恋愛、その先の結婚、出産、子育てまでの最終的なイメージができるようになり、すごく勉強になりました」と山下さん。KAGAWA U‐25 SESSIONの理想は、「かがわで『人生が変わる出会い』が訪れる」。今後も若者が香川を選び、住みたくなるような取り組みを続けていきたいと考えています。

◎香川で人生が変わるを出会い香川の若者代表として考えています!!

■おいしい時間と出会いをシェア
2025年12月14日に、高松市内のキッチンスタジオで、「料理教室and交流会」が開催されました。KAGAWA U‐25 SESSIONの提言から生まれたイベントとしては、コーヒーの入れ方教室に続いて2回目。応募者の中から抽選で選ばれた独身男女各10人が参加し、料理しながら交流を深めました。調理中は悪戦苦闘しながらも協力し合い、出来上がった料理を食べる頃には打ち解けて和やかな雰囲気に。食事後のフリータイムも盛り上がり、連絡先を交換する方もいました。

◯参加者の声
料理しながらだったので、他の参加者と自然に会話ができました。気軽に参加できるこのようなイベントはとてもありがたいです。
M・Kさん(33歳・丸亀市在住)

■CHECK 香川に若者がいなくなる!?
香川県では2000年をピークに出生数が減少中。このままだと若者が減り続け、出会いがなくなり、結婚や子育てをする居住地として香川が選ばれなくなるかも…。


厚生労働省「人口動態統計」を基に作成

■出会いのサーポトは他にも
かがわ縁結び支援センター「EN-MUSUかがわ」
マッチング支援や婚活イベントなどを開催。県が運営する公的なセンターなので安心です。
※詳しくは広報紙5ページの二次元コードをご覧ください。

◆子育て家庭も応援しています!
「かがわ子育てステーション」では、子育てに関する相談や援助、情報提供、子育て家庭や妊産婦が交流できるイベントなどを行っています。県内の保育所や幼稚園、認定こども園、児童館など242カ所(2025年12月末時点)の施設が登録しています。

◯2025年12月5日開催「みんなで遊ぼう!おもちゃひろば in 屋島教会幼稚園 こそだてえん」
講師による遊び方のレクチャーを受けながら、親子で楽しく遊んでいました

◯参加者の声
自分が通っていた園が、子育て支援施設として未就園児に開放されていると知って来園しました。担任だった先生が今も働いていて、気軽に相談できるので助かっています。
及川里沙さん・倫平くん・ひよりちゃん(高松市在住)

※詳細は広報紙5ページの二次元コードをご覧ください。