- 発行日 :
- 自治体名 : 香川県
- 広報紙名 : みんなの県政 THE かがわ 令和8年2月号
■県政知事トーク(第7回琴平町、第8回坂出市)
知事が県民の皆さんと意見交換を行いました。
いただいたご意見やご要望の一部を紹介します。
意見交換の概要は、県のホームページで見ることができます。
県HPページID:56448
◯第7回 琴平町
ご意見1:琴平には歴史や文化の魅力的な資産が多いが、自然も活用できると考えています。特に金倉川の上流付近では砂が溜まっており、整備によって舟遊びなど新しい観光資源になる可能性があると思います。金倉川は県管理の二級河川なので、県の河川課に整備や活用の協力をお願いしたいです。
知事:金倉川は琴平にとって非常に重要な存在です。観光面でも改善が進んでいると感じていますが、さらにメリットを高め、住民の生活の質向上にもつなげるため、段階的に調査・改善を進めていきたいと思います。
ご意見2:身寄りのない高齢者や障害者の支援について、琴平町では「まるっと安心サービス」を社協で実施し、民生委員や自治会長など地域の協力を得て、最後まで支える仕組みを続けてきました。これまで社協で40~50件のお葬式も行っています。高齢者が多い町なので、高齢者や障害者の自立支援、農業との連携による六次産業化などにも力を入れています。
知事:今後増加が見込まれる独居老人への支援について、先行して取り組んでいただいていることに感謝します。県庁としても来年度の大きな政策の柱として、一人暮らしの高齢者を地域全体で見守る体制づくりを進めたいと考えています。特に介護サービスを利用していない方など、見守りが届きにくい方への対応も含め、関係機関と連携しながら取り組みを強化していきたいと思います。
◯第8回 坂出市
ご意見1:坂出市では三金時やブロッコリー、レタスなどの栽培が盛んで、特にブロッコリーは県全体の約4割を担っています。坂出市は、法人農家が多く、外国人雇用が進んでいます。高齢化で農地管理が難しくなった農地を引き受け、面積や生産量も増えています。一方で、果樹は収穫まで時間がかかるため投資しづらく、伸び悩んでいます。補助金や規制緩和、特に外国人との地域融和等について課題を感じています。また、香川県は大規模農業が難しいため、野菜や果物で勝負していますが、省力化機械やICT導入が進んでおらず、他県の補助制度が羨ましいと感じています。
知事:法人による農業経営は、外国人との地域共生だけでなく、地元の方が参加しやすいという点でも重要だと考えています。機械導入などへの支援についても、これまで少しずつ進めてきましたが、来年度に向けてさらに拡充したいと考えています。
◎坂出市特産の「金時ミカン・金時ニンジン・金時イモ」3つを総称して坂出三金時
ご意見2:大学進学を機に若者が県外に出て戻ってこないことが課題だと感じています。働く場の選択肢や将来の見通し、地域の魅力づくりが重要だと思います。県外からの観光客も多く、自然や食の魅力を活かし、県民が気軽に楽しめる場や取り組みが増えることで、若い世代の定住につながると考えます。
知事:地域資源の活用は重要であり、県立公園などにはまだ活かしきれていない素材が多くあります。古くなった施設はトイレの整備など地道なリニューアルを進めるとともに、単なる更新にとどまらず、より魅力的な施設になるよう順次取り組んでいきたいと思います。
