くらし まちのわだい

■8月20日 尾崎放哉入庵記念行事 座談会『私の好きな放哉句』
自由律俳人尾崎放哉が大正14年8月20日に南郷庵に入庵した日を記念し、座談会『私の好きな放哉句』が開催されました。
参加者約20名がそれぞれ選んだ好きな句と、その理由を順に披露しました。「自分の生活に似ていて親しみを感じた」「情景が想像できて分かりやすい」「今も昔も変わらないことに共感した」など、句ごとに意見を交わし合いました。
「咳をしても一人」以外の句を知ることができ、より放哉を感じ放哉に近づくことができた一夜になりました。

■8月22日 宝生院のシンパク 特別天然記念物指定70周年記念式典
「宝生院のシンパク」が国の特別天然記念物指定をうけて70周年を迎えたことを記念して宝生院で式典が開催されました。
式典では、有識者による宝生院のシンパクに関する講演、記念冊子の寄贈、もち投げなどが行われました。地域の宝である宝生院のシンパクを次の千年にも残していくため、保護活動への思いを深めるものとなりました。

■8月26日~8月31日 人力車
東京・浅草周辺で人力車を運行している「東京力車」が、「小豆島STEAMフェス」で観光分野の講師役として来島され、土庄町内で地元住民や観光客を人力車に乗せて、まちなかを周遊するサービスを行いました。

■9月7日 土庄町総合防災訓練
赤穂屋地区で土庄町総合防災訓練が行われ、各地区消防団と赤穂屋地区住民が参加しました。
応急給水所の設営や簡易ダンボールベッドの設営など避難後を想定した訓練が行われました。また、AED講習と救助訓練も実施され、参加者は心肺蘇生の基本やAEDの使い方を学びました。

■9月8日 ご長寿を祝い、地域貢献を讃える
岡野町長と社会福祉協議会三木会長が町内に住む95歳以上の方のもとを訪問しました。
訪問したのは、町内の95歳以上の方のうち承諾をいただいた83名の自宅や高齢者福祉施設で、岡野町長・三木会長は「来年も笑顔でお会いしましょう」と声をかけ、記念品を贈呈しました。
◇参考
・95歳以上…83名
・町内最高齢者…106歳

■9月15日 水陸両用の車いすでエンジェルロードを渡りました!
すべての人が、小豆島の海を安全・安心に楽しむことができる環境の整備を目指し、神戸市を拠点に全国でユニバーサルビーチ活動を推進している「NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト」と連携しているもので、小豆島町と共同で開催しました。
今回は、人気観光地であるエンジェルロードにおいて、観光地のバリアフリー化とユニバーサルツーリズムの促進をめざし、ビーチマットと水陸両用車いすを用いた車いすユーザー向けイベントを開催。島内外から、9家族22名の方が参加しました。

身近な出来事や話題など、皆さまからの情報をおまちしています。

問合せ:画財政課
【電話】0879-62-7014