くらし こちら町長室

琴平町長 片岡英樹

■県政知事トークが琴平町で開催
昨年11月、本町において池田豊人香川県知事による、県民の皆様との意見交換会「ONE STEP TOGETHER 県政知事トーク」が開催されました。これは県内全市町で開催されているもので、当日は知事自らが進行を務め、私も同席して皆様の生の声を共に伺いました。

■多様な分野から町民が参加
今回の知事トークには、琴平の未来を多角的に議論するため、多様な分野から町民の皆様にご参加いただきました。自治会や社会福祉協議会の代表として地域の絆を守っている方々、消防団や防災活動に従事し安全を支えている方、子育て支援団体やPTAで次世代を育む保護者の皆さん。また、観光業や農業、商工業の最前線で町の活力を生み出している担い手や、国際交流やAIを活用した新しいまちづくりに挑戦する地域おこし協力隊など、幅広い世代と専門性を持つ皆様が一堂に会しました。

■金倉川を活かした観光と暮らしの提案
こうした参加者の皆様から、具体的で熱意あふれる提案が相次ぎました。特に観光面では、金倉川を「生活の潤い」と「観光」の両面で活かすアイデアが提案されました。知事も、河川整備が住民の皆様の気持ちを豊かにするという視点に深く共感され、県として調査・協力していくとのことでした。

■地域の土地を守る意識の大切さ
また、将来の不安として、外国資本による不動産や水源地の買い占め、オーバーツーリズムへの懸念についても率直な意見が出されました。知事は、国でも外国資本等による土地取得に関する法整備が進められており、県としても地域の皆さまと連携し、地域の大切な資源を適切に守っていくことが重要であると述べられました。

■デジタルと人の絆の融合に高い評価
さらに、「デジタルと人の絆の融合」も大きな話題となりました。四国初の「地域おこし協力隊DAO」やAIによる業務効率化、そして「ささえ愛隊」や「415のわ」といった住民主体の支え合い活動は、伝統を大切にしながら革新を恐れない琴平の強みとして、知事からも高く評価されました。

■一歩ずつ、共に歩む
知事トークの名称「ONE STEP TOGETHER」には、一歩ずつ共に歩もうという願いが込められています。知事が一人ひとりの意見に真摯に耳を傾けてくださったように、私も町長として、皆様の熱意を県政、そして町政へとしっかり繋いでまいります。
金刀比羅宮の石段を一段ずつ登るように、県と町、そして住民の皆様が手を取り合い、着実に歩みを進めてまいりましょう。