子育て 子育て豆知識

■寒くなる季節の到来!感染症に気を付けよう!
朝晩冷え込むことが増えましたが、風邪は引いていませんか?気温が下がり、湿度も下がると様々な感染症が流行しやすくなります。今一度、マスクや手洗いをしっかりとして、感染症対策を行っていきましょう。

◆どんな病気があるの?
◇インフルエンザ
38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などの症状が急速に現れます。通常のかぜよりも、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状が強くみられます。

◇感染性胃腸炎(ノロウイルス・ロタウイルス)
突然のおう吐や吐き気、水溶性の下痢、腹痛、発熱などの症状がみられます。食欲がなくなると、脱水症となりやすいため、水分補給が必要です。

◇RSウイルス感染症
発熱、鼻水、咳、のどの痛みなど上気道の症状が数日続きます。

◆どうやってうつるの?
◇飛沫感染
咳やくしゃみなどからウイルスを吸い込む

◇接触感染
咳や鼻汁などのウイルスが手や物を介して体内に入る

◇経口感染
食品や手指を介してウイルスが口の中から入る

◇塵埃(じんあい)感染(ノロウイルスのみ)
乾燥したおう吐物などから出たウイルスを吸い込む

◆日常でできる予防対策
◇こまめな手洗い・うがい
帰宅時、調理前、食事前、トイレの後、おむつ交換の後などこまめに石鹸やうがい薬を使用しましょう。

◇のどを守る適度な湿度
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、ウイルスが体内に侵入しやすくなります。湿度は50～60%前後が目安です。

◇30分に1回、5分間の換気を
汚染物質を部屋の外に出したり薄めたりするには部屋の換気が大切です。

◇睡眠と栄養はしっかりと
十分な睡眠とバランスのいい食事をとり、ウイルスに勝てる丈夫な体を作りましょ丈夫な体を作りましょう。

年末年始はつい夜更かしをしたり、ごちそうを食べすぎたりと、生活リズムを崩しやすい時期でもあります。
家族みんなでいつも以上に心がけましょう。

問合せ：子ども・保健課(子育て世代包括支援センター)
【電話】75-6719