くらし 注目ビト

私たちが「愛」を込めて育てた栗をぜひ食べてみてください!

■注目ビト
株式会社石畳つなぐプロジェクト
代表取締役
山田哲也(やまだてつや)さん
内子町石畳地区で生まれ育った山田さんは、JA愛媛たいきに15年間勤務しながら、兼業で栗の栽培を行っていました。石畳の栗をブランド化して、ふるさとを活性化させたい一心で退職を決意し、8年前から専業農家に。7名の栗農家を含む仲間たちと「(株)石畳つなぐプロジェクト」を設立。無農薬・樹上完熟の栗を栽培し、そのおいしさを次代に伝えることで石畳地区を未来につないでいく活動に取り組んでいます。この栗は「完熟石畳栗」と名付けられ、令和7年11月に『「愛」あるブランド産品』として新規認定されました。

◇「『愛』あるブランド産品」を地域の誇りにして未来につなぐ
「完熟石畳栗」は無農薬で栽培し、樹上で完熟させた栗を手作業で厳選したものです。大玉でデンプン含有量が多く、収穫時の生栗で糖度25(産業技術研究所測定値)を超えるのが特長。栗は落葉果樹のなかでも特に太陽光を必要とするため、徹底した剪定で木を超低樹高化し、結果母枝の間隔を均等に保ちながら高さをそろえて配置することで、光合成力を最大限に高めています。成長スピードが早く一時も気が抜けませんが、お客さまからの「おいしかった」という声が励みとなり、大きなやりがいにつながっています。
完熟石畳栗が「『愛』あるブランド産品」に認定されたことで、今後の活動にも弾みがつきました。以前からご協力いただいている松山の洋菓子店が、内子町で栗専門のスイーツ店を9月にオープンされる予定で、私たちも最高品質の栗を用意して一緒に内子町を盛り上げたいと考えています。私たち栗農家も店を訪れ、栗へのこだわりをお客さまに直接伝え、石畳地区にも足を運んでもらえるきっかけになればうれしいですね。栗の栽培から販売までを通じ、子どもたちに石畳地区がワクワクしながら挑戦する姿を見せること、そして私たちの栗が次世代の誇りとなり未来へつなげていくことが、石畳つなぐプロジェクトの最大の目標。そんな「愛」が詰まった完熟石畳栗を味わってみてください!