- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県今治市
- 広報紙名 : 広報いまばり 2025年7月号
■バリ映えスポット選手権 5月優秀賞
今治市政広報番組「i.i.imabari!未来への新しい風~瀬戸内から世界へ~(南海放送で毎週土曜日20:54から放送)」のInstagram投稿企画『バリ映えスポット選手権』の5月優秀賞が決まりました。
投稿者のdoratomoさんが大三島の藤公園で撮影した1枚で、闇に浮かび上がる藤の幻想的な姿にうっとりだったそうです。
◇投稿から選出までの流れ(バリ映えスポット選手権)
1 今治市内で撮影した写真をInstagramに「#バリ映え」を付けて投稿
2 投稿作品の中から毎月末に優秀賞を選出して番組内で紹介+今治市の特産品をプレゼント
皆さんの“映える”写真の投稿をお待ちしています。
■愛媛初!脱炭素先行地域に選定
このたび、国の「脱炭素先行地域(第6回)」に愛媛県内で初めて選定されました。国の支援(最大50億円)を活用した再エネ設備の導入が進むことで、家庭や事業所での電気代負担軽減や脱炭素ライフ希望者の移住・定住促進などの効果が期待されます。
また、今治タオル産業では、廃水を使ったバイオガス発電にも挑戦。ソフト・ハードの両面から脱炭素を推進し、しまなみ海道メインルート沿線とともに「ゼロカーボン」の持続可能な地域づくりを目指します。
■地域を元気に協力隊の熱い思いが集結
5月27日(火)、みなと交流センターで地域おこし協力隊事業成果発表会が開催されました。協力隊員が一堂に会し、令和6年度退任者および2~3年目の隊員はこれまでの成果や現在の取り組みを、1年目の隊員は今後の抱負を発表。移住促進や地域資源の活用、観光の魅力発信など、多様な分野で地域活性化に取り組む姿勢に、会場からは温かい拍手が送られました。
地域の未来を担う力に、今後の活躍が期待されます。
■高校生が届けた、思いのこもった支援
今治市林野火災の被災者支援に向けて、市内の高校生たちが自主的に募金活動を行い、ショッピングセンターなどで集まった義援金を市に届けてくれました。「少しでも力になれたら」との言葉とともに手渡された義援金には、地域を思う温かい気持ちが詰まっています。若い世代の行動力と優しさに、心から感謝します。
今後もこうした思いを大切に、復旧・復興に取り組んでいきます。
■第1回今治市林野火災 復旧・復興計画策定検討会を開催
5月29日(木)、有識者(愛媛大学教授ほか)、林野庁、愛媛県、西条市、今治市、地元代表者が一堂に会し、焼損した森林の公益的機能を早期に回復し、地域の安心・安全な暮らしの再建に向けて議論を交わしました。
会長には愛媛大学の江﨑名誉教授が就任。火災の概要やこれまでの対応状況が各機関から報告され、今後のスケジュールや現地調査の方針についても審議されました。今後、計画策定のため検討会関係者が被災地内で現地調査を行う予定です。作業にあたり、地域の皆さんのご理解とご協力をお願いします。