- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県今治市
- 広報紙名 : 広報いまばり 2025年12月号
◆IMABALINAが生まれ、広がるまで
はじまりは、とあるアーティストの熱意でした。
START
◇2011(平成23年)
〔きっかけ…〕
シンガーソングライターユニットCandKが「全国地元化計画」を掲げ、全国各地の観客と“同じ時間・同じ感動”を共有するライブツアー活動を実施。この考えが今治とのご縁の素地に。
◇2022(令和4年)
〔タオルにかける情熱から生まれた曲〕
タオルにかける情熱から生まれた曲(2022年6月)デビュー15周年を機に、ライブでのタオル回しを解禁。「やるなら最高峰のタオルで」との思いを込めて、お二人は今治タオルに着目されます。今治タオルを題材にした楽曲「I.M.A」を制作。MVは全編今治ロケで、曲と映像が市や地場産品のPRにも波及しました。この楽曲の歌詞で「IMABALINA」という言葉が誕生しました。
〔職員も巻き込むPR〕
市職員有志が「IMABALINA」をデザインしたTシャツ(CandKツアーグッズ)を自費購入し、イベントなどで着用。
公務でもIMABALINATシャツの着用が広がり、市内外でのPRに活用しています。

市職員の着用で話題になった「IMABALINA」のロゴが入ったTシャツを、今治ブランド戦略会議が制作し一般販売しています。これを着ればあなたもたちまちイマバリーナ!
価格:2,000円(税込・現金のみ)
カラー:ホワイト、ネイビー、ブラック
サイズ:M、L、LL
販売場所:i.i.imabari!推進課(窓口対応のみ)
※色・サイズによっては在庫がない場合や、販売を終了する場合もあります。あらかじめご了承ください。
◇2024(令和6年)
〔今治公演開催〕
2024のライブツアーで、四国唯一の今治公演が実現。
公演に合わせて今治フェアを実施し、四池さん※とも交流を深めました。
※CandKファンのことを親しみを込めて「四池さん(しいけさん)」と呼んでいます。
〔施策として展開〕
IMABALINA=”今治をこよなく愛するコアな今治ファン”と位置づけ、市外・県外の出展イベントなどで、IMABALINAキャンペーンを随時実施。今治の輪を広げる合言葉に。
◇広がっていく いまばりの集い
ふるさと今治にゆかりのある方々、そして今治を応援してくださる方々と繋がりを深めることができるよう、毎年都市部でミーティングイベントを開催しています。
年々参加者数が増加しており、今治を思っていただいている方の広がりを実感しています。もちろん、参加してくださった皆さんがイマバリーナ!
参加者数:
・東京1回目(R5)…136人、2回目(R6)…232人
・大阪187人(R7)
◇2025(令和7年)…More to come
〔制度化へ…〕
「今治エール大使(IMABALINA Ambassador)」制度をスタート。
著名な方々にIMABALINAになっていただいています。
〔2度目の今治公演を実施!〕
CandKのお二人もIMABALINA Ambassadorになっていただきました。
今年(2025年10月)、2度目の今治公演中にアンバサダー委嘱式を敢行!

問合先:i.i.imabari!推進課
【電話】0898-36-1554【FAX】0898-32-5211(代)
◆今治エール大使(IMABALINA Ambassador)
さまざまな業界でご活躍の、バリエーション豊かで心強い方々です。
◇いまばり バリィさん
今治PRキャラクター。アンバサダーの時はi.i.imabari!のハラマキも。今治をもっともっと元気に、今治をもっともっと全国にPRするけん!
◇木野山 ゆうさん
今治出身のモデル・俳優。マカロニえんぴつの楽曲「レモンパイ」のMVに出演。フランクフルトを食べる一口が小さくかわいいとSNSで話題に。
◇凪良 ゆうさん
作家。本屋大賞を2度も受賞。受賞2作目の『汝、星のごとく』は今治が舞台で、今治を感じられる描写がたくさん。来年(2026年)映画化決定!
◇道端 カレンさん
モデル。トライアスリートでもあり、伯方島トライアスロンやサイクリングイベントにゲストとしてたびたび参加。
◇岡田 武史さん
取締役会長。サッカー日本代表監督を務めた。現在はスポーツに限らず、今治をフィールドにチャレンジ中。
◇みかんさん
菊間出身のものまねタレント。黒柳徹子さんに代表されるものまねレパートリーは120以上。菊間のお祭りにもたびたび出演。
◇野村 駿太さん
今治出身の総合格闘家。国内総合格闘技「DEEP」第13代ライト級王者。国内最高峰の格闘技イベント「RIZIN.50」では村上海賊をイメージしたリング入場パフォーマンスを行った。
◇CandK
シンガーソングライターユニット
CLIEVY(クリビー)、KEEN(キーン)
ライブのタオルはもちろん今治産!
・アンバサダー委嘱を受け…
やっぱり(自分たちの全国地元化の活動は)間違いじゃなかった!地元じゃなくても地元になったし、曲を作った時はアンバサダーになるなんて夢にも思わなかったけど、こうやって仲間をふやして自分の目の前の一歩一歩をそのまま進めば、誰かが見ていてくれていると信じて止まないです!(ライブトークから)
