- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県新居浜市
- 広報紙名 : 市政だより「にいはま」 令和7年(2025年)12月号
■9月市議会定例会
●一般質問
9月9日(火)から9月11日(木)の3日間の日程で、12人の議員が一般質問を行いました。紙面では一部の質問を要約して紹介します。なお、未掲載の質問については、会議録やホームページをご覧ください。
●9月9日(火)
▽自民クラブ(代表質問) 近藤司議員(40分)
(1)第六次長期総合計画の中間見直しについて
問:アリーナの建設については、市民文化センターの建て替えと切り離して考えてはどうか。また、新居浜市総合運動公園基本計画にある総合体育館建設計画の中で検討してはどうか。
答:アリーナの建設について、現在の本市の財政状況を鑑みると、市民文化センターの建て替えと切り離して考えるのは難しいと考えている。また、近隣の施設との相乗効果が生まれる場所において文化機能を有し、普段使いのできるものを考えているため、総合運動公園基本計画とは分けて検討したいと考えている。
(2)財政運営について
(3)公立保育園、幼稚園の再編等について
(4)地域公共交通の再編について
(5)ごみ処理施設の広域化、集約化について
(6)鳥獣被害対策について
問:イノシシ、ニホンザルともに毎年増加傾向にあり、市街地にまで出没し、市民に危害を加える恐れがある。捕獲頭数を増やし、捕獲圧を高める必要があると思うが対策について伺う。
答:令和6年度に策定した新居浜市鳥獣被害防止計画において、イノシシなどの捕獲計画頭数の見直しを実施しているが、今後、箱わなの追加による捕獲圧の強化も考えており、令和7年度の捕獲頭数の実績も含めて、新たな計画の策定の際には、捕獲計画頭数の見直しを進める。
▽公明党議員団(代表質問) 藤原雅彦議員(40分)
(1)市民文化センターの建て替えについて
問:市民文化センターの老朽化の実態調査を行い、可能ならば補修や改修を第三の選択肢として検討することについて、古川市長の所見を伺う。
答:令和7年7月から8月までの間に外観の劣化調査を行った。コンクリートの状態が平成24年度の建物調査と比較して、想定ほど劣化が進行していないことを確認したため、施設の設備状況を含め、専門家の意見も聞きながら、補修や改修という第三の選択肢の可能性を検討したいと考えている。
(2)財政調整基金について
(3)ガソリン税の暫定税率廃止について
(4)まちづくりタウンミーティングについて
(5)新居浜市地域防災計画令和6年度修正版について
(6)水道事業と下水道事業について
(7)新居浜太鼓祭りについて
問:祭りの魅力をポジティブに発信する一方で、祭事中のトラブルがブランドイメージを損なうとの企業側の懸念に対し、古川市長の認識を伺う。
答:人同士のけんかの模様がテレビの全国放送やインターネット上で広く拡散されることは、企業を含め本市全体のイメージが損なわれてしまうことを危惧している。
▽みらい新居浜(代表質問) 野田明里議員(40分)
(1)夏季の取組について
1.熱中症対策
2.10円プール
問:市内の子供だけでなく市外の人や大人にも愛されている10円プールをこれ以上縮小することなく運営を継続、もしくは拡充させる展望はあるか。せめてカップラーメンを復活いただきたい。
答:東雲市民プールは、使用目標年数を既に経過し、施設全体の老朽化が顕著であり、現在必要に応じて修繕などを行いながら、可能な限り現行の料金体系で利用してもらえるよう施設の管理に努めている。しかし、プール全体の大規模な改修などが必要となる場合は、改めて事業の継続性を含め、プールの規模や利用料金の見直しなどについて検討する必要があると考える。
3.夏休みの宿題、読書感想文
(2)農業振興地域整備計画の見直しについて
1.各種調査の進捗
2.今後の見通し
3.他の制度や特例を活用しての指定解除
問:企業誘致や住宅誘導、税収増加など次世代のための希望ある本市の再構築を目指し、改正農振法などを活用し、市中心部の農振指定を都市計画と整合し、解除や見直しをすべきでは。
答:本年の農振法改正により、農地の総量確保のための措置が強化されたことから、県との協議の中で、本市の計画の見直しに際しては農地の確保に向けて新たな農地を農用地区域へ編入することなどが求められている。今後は、農振農用地への新たな編入などに向けた取り組みを進めながら、引き続き年度内をめどに基礎調査を進め、県との協議を進めたい。
(3)選挙について
1.投票率の実態と投票行動の変化
2.投票率を上げるための取組
3.主権者教育
(4)多文化共生社会の推進について
1.外国人住民が安心して暮らせる住民サービス
2.外国人女性への妊娠出産子育て支援
3.子供への支援
