くらし にいはま市議会だよりvol.141(2)

●9月10日(水)
▽自参改革クラブ(代表質問) 渡辺高博議員(40分)
(1)スポーツ政策の方向性について
(2)書かない窓口について
問:国は、基幹業務システムの標準化とガバメントクラウドへの移行を進めているが、市の基幹業務システムの移行計画と、書かない窓口との連動について伺う。
答:基幹業務システムの標準化とガバメントクラウドへの移行については、今年度末の導入をめどに作業を進めている。書かない窓口は、令和6年3月にシステムを導入し、市民課の証明書発行などを中心に取り組みを進めている。今後、ガバメントクラウドへの移行に合わせて標準準拠システムとの連携を図ることで、移行後においても書かない窓口への対応を推進していく予定である。
(3)市制施行90周年について
問:1年余りに迫った市制施行90周年を契機に、市民参加によるアイデンティティーの醸成と、ブランド戦略の強化により、来たる100周年へ継承する記念事業の構想を伺う。
答:90周年事業については、現在、庁内協議をスタートしたところであり、構想や具体的な事業などについては今後検討することとなる。今後、90周年事業の理念、スローガンを整理していく際には、100周年に向けて、次期長期総合計画との整合性を図りながら、夢と希望を育む新居浜につながる取り組みを象徴するものとなるよう検討していく。
(4)秋祭りの方向性について

▽みらい新居浜 加藤昌延議員(30分)
(1)ダブルケアラー支援について
問:育児と介護を担うダブルケアラーが増加する中で、実態調査やワンストップ窓口などの相談体制整備、当事者が孤立しないための情報提供や交流の場づくりなどの取り組みについて伺う。
答:実態調査は実施していないが、ダブルケアラーは今後さらに増加し、重要な社会課題になると認識している。育児と介護の両方に問題を抱える場合は、関係機関と連携し、情報共有を行うなど、個別に対応している。ワンストップ相談窓口などの導入予定はないが、今後も関係機関との連携を強化し、当事者に寄り添った支援を行っていく。
(2)高齢者へのエアコン設置補助について
(3)福祉避難所について
問:高齢者や障害のある人、妊産婦、乳幼児などの要配慮者が災害時に安心して避難できるよう、福祉避難所の整備、運営体制、資機材や人員確保などの現状を伺う。
答:福祉避難所設置については、災害の種類や程度、一般避難所における特に配慮を要する人のニーズなどから、判断を行っていく。資機材などの確保体制については、福祉事業者と災害時における福祉避難所の設置に関する覚書を交わしているほか、愛媛県災害時用配慮者支援チームの派遣依頼などにより、迅速に対応していく。
(4)校則の合理的見直しについて
(5)期日前投票について

▽無会派 井谷幸恵議員(10分)
(1)物価高騰対策について
1.市民の暮らしや事業所等の経営の実態とその認識
2.市として取るべき対策
(2)教育環境の改善について
1.校内サポートルームの設置
2.学校支援員の増員
3.学校生活介助員の増員

▽自民クラブ 藤田誠一議員(30分)
(1)広告掲載による自主財源の確保について
問:球場、公園、図書館などのネーミングライツや公共施設の玄関マットなどへの広告掲載の他、自主財源確保に向けたプロジェクトチームの編成を直ちに始めるべきと考えるがいかがか。
答:本市には、図書館や体育施設など、さまざまな集客施設があり、類似施設でネーミングライツなどを導入している他市の事例もあることから、庁内で情報共有を図り、ネーミングライツ導入事例がある施設のリストアップを進めていく。今後、ネーミングライツなどの広告事業提案制度などによる市有施設などの有効活用に努め、自主財源を生み出していきたいと考えている。
(2)市制施行90周年について
1.記念事業
2.広報活動
3.近隣自治体、交流都市への対応
4.新居浜市史部門編新居浜太鼓台
5.太鼓台統一寄せ
(3)あかがねポイントの自走化について
(4)パブリックコメントについて
(5)新居浜太鼓祭りについて
問:暴力行為の多発を受け、住友各社から運行ルート変更などを求める切実な要望がある。平和運行の徹底に関し、各委員会、警察署に対し、どのような行動、働きかけを行うのか伺う。
答:各地区太鼓台運営委員会・協議会に職員が出席し、平和運行の徹底を要請するとともに、新居浜警察署と連携を密にし、情報共有を図りながら、平和運行実現への方策について協議していく。また、祭り前に開催を予定している太鼓祭り推進委員会総会において、各地区太鼓台運営委員会・協議会に対し、市長から平和運行の徹底についての要請を行いたいと考えている。