スポーツ NEXTきらめき

第38回全国都道府県対抗 中学バレーボール大会出場

八幡浜高等学校1年(大会出場時…大洲北中学校3年)
白居苺紗(めいさ)さん

白居さんは、昨年12月25日(水)から28日(土)の間、大阪府で開催された「第38回全国都道府県対抗中学バレーボール大会」に愛媛県代表の一員として出場しました。
自分の持ち味はサーブとレシーブだと語る白居さんですが、代表メンバーの条件はプレーだけではなく、一体となって大会に臨むことのできる人物かどうかも必要とされます。その点を尋ねると「私の長所はコミュニケーション力だと思っています」と明るく答える笑顔に、なるほどと納得させられました。
年末の大会に向け、県代表の選考会は8月からスタートし、メンバー選考後も週末は合同練習や遠征を繰り返すハードなスケジュールだったそうですが、持ち前の明るさでチームを盛り上げながら大会に向けて汗を流しました。
大会では北海道、福井県と対戦し、熱戦を繰り広げましたが惜しくも敗退。トップレベルの選手たちから感じるプレッシャーは並々ならぬものがあったようですが、その中で決めたサービスエースは今でも鮮明に思い出せるくらい嬉しかったそうです。
幼いころから練習に打ち込み、昨年の夏にはビーチバレーにも挑戦するほどバレーボールが大好きな彼女。「小学校時のクラブチームではバレーボールの基礎や楽しさを学び、中学校の部活動では、練習を通じて心身ともに成長させてもらえた。それぞれの指導者への感謝の気持ちを胸に進学後もバレーボールを続けます」と熱く語り、その力強い瞳は高校でのさらなる活躍を期待させてくれました。
※取材は3月の中学在校時に行いました。