『ふるさと久万』第60号を発行しました

久万高原郷土会では、機関誌『ふるさと久万』を発行しています。第60号は11名から寄稿があり、3月末に発行の運びとなりました。内容は、久万高原町の歴史・文化・民俗・人物・産業など多岐にわたっており、いずれも興味深いものとなっています。
今回特に注目してほしいのが、昭和20年にあった渋草空襲を丹念に調査してまとめた「なぜ少年の命は消えたのか? -渋草空襲の記録-」(執筆者は地域おこし協力隊員の桑名虹之介さん)です。
桑名さんは面河地区の歴史や文化について幅広く調査したことをSNSで発信していますが、今年が戦後80年の節目にあたるということで、渋草空襲のことを活字にしてもらいました。
この内容は地元新聞の記者の目に留まり、4月27日の一面で大きく報道されました。
興味のある方は、ぜひご一読ください(『ふるさと久万』は教育委員会で一冊千円で販売しています)。

久万高原郷土会では新規会員を募集しています。
「久万高原町の自然、民俗文化、歴史、教育、産業経済などの研究をなし、愛郷心を培い、郷土文化の向上進行に資することを目的とする」という趣旨に賛同し、会費(2年で千円)を納入してくださる方ならどなたでも入会できます。なお、会員には機関誌を無料配付いたします。
町外の方でも入会できますので久万高原町出身者や町に関心のある方などにもお声掛けいただけると幸いです。

問い合わせ先:教育委員会 生涯学習係
【電話】21-0139