しごと 【久万高原町の新しい風 柔軟なアイデアで地域おこし】協力隊通信 vol.99

地域おこし協力隊山本です。昨年より久万高原町の地域おこし協力隊として、林業を通じた地域づくりに取り組んでいます。
協力隊として2年目を迎え、現場実習での日々の伐採作業や間伐などの現場実習に加え、林業研究センターで行われる林業技術研修を昨年から引き続き受講しています。2年目の研修で架線作業という、ワイヤーを使用して木材を運搬するためのロープの張り方、搬器の操作、安全管理の基本技術と知識、林業を通じて活動の幅を広げていけるよう取り組んでいます。
協力隊というと、「地域を盛り上げる!」みたいなキラキラしたイメージを持たれがちですが、私の場合は「木を伐って汗だくで弁当を食べる」が日常。でも、それが案外、悪くないんです。
「林業って大変そう」「地域おこしって何をしているの?」そんな声にもお応えできるよう、今後も活動の様子を発信していきます。
森は、一朝一夕では育ちません。だからこそ、一歩ずつ地域と共に歩み、持続可能な森林のあり方を考えることが、今の私の大切な役割だと感じています。
山に入って汗を流す毎日の中で、感じること、考えること…それを、少しずつ皆さんと共有できれば嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願いします!

問い合わせ先:まちづくり戦略課 移住・定住促進係
【電話】21-1111(内線187)