- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県砥部町
- 広報紙名 : 広報とべ 令和7年10月号
こんにちは!砥部町長の古谷崇洋(ふるたにたかひろ)です。先日、中村時広愛媛県知事が主催する政策勉強会「LS21」に参加しました。(首長では初めての参加だったそうです。)この勉強会は、市町の垣根を超え、超党派で議員が集い、議論にとどまらず、政策の立案を目指すものです。自分たちの暮らす町のために!という思いから展開される熱い議論に、私も強い刺激を受けました。
(Q)これまでにない新たに展開しているおもしろい取り組みはありますか?
(A)数多くの民間企業と連携した新しい事業が進んでいます。私が就任して以降、WiseVine(ワイズバイン)、Timee(タイミー)、丸虎(まるとら)國際(台湾企業)、Nurse and Craft(ナースアンドクラフト)、伊予銀行などといった企業や、県立医療技術大学とも事業を展開しています。その中からいくつかご紹介します。
WiseVineとは生成AIを活用し、自治体の事業の業績評価や予算編成に関する実証実験を行っています。また、新しい予防医療サービスの実証事業として、訪問看護などを手掛けるNurse and Craft、県立医療技術大学とタッグを組み、スマートデバイスで取得した情報を活用し、オンラインで健康相談などを行うデジタルヘルスケア事業を展開しています。高齢化社会における安心材料のひとつとして、活用していきます。
その他、伊予銀行と廃校等公共施設利活用プロジェクトを展開し、11月28日に廃校等公共施設バスツアーを行います。使われていない公共施設を民間企業の発想や経験により、有効活用してもらうことが地域の活性化につながるものと考えています。
今回ご紹介した事業は、いずれも先進的で多くのメリットが見込める取り組みだと自負しています。挑戦を重ねながら「“ハコ”(箱もの=公共施設)から“ヒト”へ」と、砥部町の明るい未来を創っていきます。
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(※二次元コード本紙掲載)
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