スポーツ 住人十色 第191回

■仲間と本気になれた経験こそ財産
ソフトボールで結ばれた節目の交流試合(エンディングゲーム)
中学校ソフトボール部OGの皆さん

内子・五十崎中学校ソフトボール部の出身者による交流試合「エンディングゲーム」(同実行委員会主催)が11月1日、内子中学校で開かれました。同部は部員の減少に伴い、7月の大会出場を最後に活動休止が決定。そこで「部の歴史を振り返り、仲間ともう一度グラウンドで楽しもう」と、OG有志が中心となって試合を企画しました。集まったのは両校出身の選手20人と指導者たち。中には中学時代のユニフォーム姿の人もあり、「なんでまだ持ってるの」「懐かしい」と、思い出話に花が咲きます。副実行委員長の地尚子(しょうこ)さんは「プレーするのは20年ぶり。四国大会の緊張感、辛かった筋トレ―いろいろ思い出す」と笑います。過去、何度も対戦してきた内子対五十崎で試合を行い「明日は筋肉痛や」「現役やったらなあ」と笑顔があふれる皆さん。年代を超えて青春時代を懐かしみ、競技で結ばれた仲間との時間を楽しんでいました。
実行委員長の宮野祐子(ゆうこ)さんは「休止はさみしいけれど、時代の流れ。部はなくなっても、子どもたちには一つでも熱中できるものを見つけてほしい。本気になれた経験は、心を一回りも二回りも成長させてくれるから」と思いを語りました。