- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県伊方町
- 広報紙名 : 広報いかた 2025年12月号
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■各地域の秋祭り
10月11~12日には瀬戸地域で、18~19日には伊方地域で、それぞれ盛大に秋祭りが開催されました。事前の準備から宵祭り、そして本祭りと地区ごとに内容は異なりますが、五穀豊穣への感謝や祈念とともに、地区の人々が一丸となって祭りを盛り上げ継承していこうとする様子が見られました。三机地区では四ツ太鼓などが全力で御旅所(おたびしょ)に駆け込んでいく姿、足成地区では男性陣が牛鬼を抱えたまま海に飛び込む姿が非常に印象的です。伊方地域では各地区でおねりを行ったのち、午後2時頃伊方小学校のグラウンドに集まります。祭りに参加する子供たちは練習の成果を充分に発揮し、立派にそれぞれの出し物を披露していました。
■愛媛FC学校訪問(大久小学校)
10月23日、愛媛FCのカン・ソンチャン選手、イ・ジェファン選手が大久小学校を学校訪問し、サッカーを通じて、スポーツの楽しさを伝えました。この日は4年生以上の児童11名が参加し、サッカーボールの扱い方を教わりました。実際にプロのボールさばきを間近で見ることもでき、終始大盛り上がりで終了しました。教室の最後には、選手と児童の距離がぐっと縮まり少人数の学校ならではの良さが出た教室となりました。
■旅する蝶・アサギマダラ
海を渡って旅する蝶『アサギマダラ』は、夏を迎える前に北へ、冬を迎える前に南へ移動するため伊方町にもやってきます。10月半ば、佐田岬半島ミュージアム、亀ヶ池公園、せと風の丘パーク、むかいパークなどで花(フジバカマ)の蜜を求めている、アサギマダラを発見できました。特にむかいパークには多くのアサギマダラが集まり、貴重な姿を写真に収めようとカメラを持った人々が集まっていました。
■令和7年度伊方町消防団員訓練
10月26日、伊方町消防団員訓練・応急手当講習を実施しました。どこでも起こりうる可能性のある山林火災に対する訓練を行うことで、消防団員の山林火災への迅速かつ的確な対応能力を向上させるとともに、山林火災防止活動を行う上で不可欠な各分団との連携体制の確立や消防指揮体制の向上に熱心に取り組みました。
■瀬戸アグリトピアで新たなイベント
10月25~26日の2日間、瀬戸アグリトピアで新たなイベント『極楽Fes』が開催されました。伊方町内で獲れた新鮮なサザエやしらす丼、じゃこカツのほか、八幡浜市や松山市などから人気の飲食店が多数出店しました。夜には海外の民謡音楽や九州地方の民族楽器を用いた音楽のライブを行い、リニューアルした瀬戸アグリトピアを象徴するようなお洒落な空間となっていました。今後も定期的にイベントを行っていく予定だそうです。
■せと風の丘パークに専用ヘリポート完成~さらなる防災力の強化へ~
このヘリポート整備は、南海トラフ巨大地震や豪雨等による大規模災害時に、孤立化が懸念されることから、大型ヘリの離着陸に対応できる東西50メートル、南北20メートルの専用ヘリポートを町が総事業費約二千万円をかけて整備し10月22日から運用を開始しました。
道路が寸断された場合の迅速な救急・救命や物資輸送の拠点とするもので、町が整備した専用ヘリポートとしては4か所目となります。
■文化の秋 それぞれの地域で文化祭を開催
10月26日(日)に、瀬戸地域では瀬戸地域芸能文化祭と瀬戸中学校文化祭を合同で、また、三崎地域でも三崎文化祭と三崎中学校橘岬祭を合同で開催、文化の日の11月3日(月)には、伊方地域で伊方文化祭を開催しました。
今年の文化祭も多数のご来場をいただきありがとうございました。また、出演者、出品者その他ご協力いただきましたすべての皆様、ご協力心より感謝申し上げます、ありがとうございました。
※町見公民館まつりは1月に開催予定です。
■よんでんふれあいコンサート
11月3日17時から、伊方町民会館大ホールにて伊方町合併20周年を記念した『よんでんふれあいコンサート』が開催されました。フルート・ピアノ・ヴァイオリン・チェロの四重奏やそれぞれの楽器のソロなど、約2時間のコンサートに町内外から多くの方が訪れました。誰もが1度は聞いたことがあるような有名なクラシック音楽から、ディズニーやジブリなどお馴染みの楽曲まで幅広い世代が楽しめるプログラムとなっており、優雅な音色をたっぷりと堪能させていただきました。
