- 発行日 :
- 自治体名 : 高知県土佐市
- 広報紙名 : 広報土佐 令和7年9月号
■本当にあった空き家の怖い話
今回のコラムでは、空き家を放置していて実際に起こった事件をご紹介します。同じような事件が起こる可能性もありますのでぜひご⼀読ください。
空き家が犯罪に使われないように⼤切なお家の未来を考えてみませんか。
◆恐怖の住みつき(1) 2020年4⽉ 佐賀県佐賀市
2018年7⽉ごろから2020年4⽉9⽇までの間、50代の⼥性が管理する佐賀市内の空き家に住所不定の45歳の男が住みついていました。管理している⼥性が空き家の様⼦を⾒に⾏った際、布団が敷かれてるのを⾒つけ、「⼈が住んでいる形跡がある」と警察に通報。
「鍵が開いていた。冬場はここでしのいでいた」と容疑を認めた。
◆恐怖の住みつき(2) 2024年11⽉ ⻑崎県⼤村市
2024年3⽉28⽇〜4⽉25⽇までの間、⻑崎県⼤村市の2階建ての空き家に侵⼊した25歳の男。勝⼿に『売家』の看板を外し、業者に鍵の交換を依頼した。家具を搬⼊した他、電気、ガス、⽔道を契約しエアコン4台も設置し住み始めて占拠。「不動産侵奪罪」の罪に問われた。
また⻑崎県諫早市の空き家を、「海岸沿いで眺めがいい」という理由で別荘にしようと考え、⽞関ドアのカギを業者に交換させて侵⼊した。「邸宅侵⼊」の罪にも問われた。
◆相談窓⼝のご案内
○空き家バンク・補助⾦情報は
⼟佐市役所 企画財政課
⼟佐市⾼岡町甲2017-1
【電話】852-7609
平⽇(祝⽇のぞく⽉〜⾦)対応
○情報提供・事例紹介等は
⼟佐市観光協会
⼟佐市⾼岡町甲1892-7
【電話】881-3359
平⽇・⼟⽇祝も対応