- 発行日 :
- 自治体名 : 高知県日高村
- 広報紙名 : 広報ひだか 2025年12月号 No.684
【能津小学校】
▼能津小学校は開校から50周年を迎えました!
能津小学校は、今年で50年を迎えました。宮ノ谷にあった能津第一小学校、下名越屋にあった能津第二小学校、鴨地にあった鴨地小学校の3校が統合になり、現在の能津小学校ができました。開校当時は、全校児童44名、校舎に隣接する給食棟で自校給食をし、スクールバスも2台走っていましたが、まだプールはありませんでした。昭和55年にプールが完成、昭和62年に校舎増築があり、現在の能津小学校の姿になりました。
また、学校の沿革を見ていると、昭和52年に“高知県立盲学校との交流始まる”と記載がありました。この県立盲学校との交流は、11月末頃の「ふれあい祭り」という行事を通して現在も続いていて、子どもたちにとっても、地域住民にとっても大切な交流の場となっています。
▽50年前の能津小学校って?
自分たちの学校が50周年と知った5・6年生学級では、総合的な学習の時間に、昔の能津小学校の様子を調べようということになりました。
まず、考えたのが写真や本などの資料。そこで、ほしのおか図書館を訪れました。そして、昭和50年の「広報ひだか」に、落成・開校式の記事を発見しました。
また、なんと1期生2名が学校に来て、子どもたちが話を聞く機会がありました。50年前の学校の様子だけでなく、地域の様子も話してもらいました。
この後、子どもたちの学習が広がっていきました。
▽50周年記念行事のお知らせ
令和8年1月17日(土)午前中に、50周年記念行事をする計画を進めています。体育館での記念式典と紙風船とばしやドローン撮影などを予定しています。そして、懐かしの校舎も見られると思います。能津小学校の卒業生や関係者、地域住民など、多くの人々の参加を待っています。
