くらし 温故知新 温Z知新

◆次世代を担うZ世代から学び、共に未来の北九州を考えよう
今回は「市を動かす新たな風!Z世代とベテランの対話」。市が主催する「地域コミュニティビジョン検討会議」に参加する「Z世代課パートナーズ」の斉藤磨希さん(29歳)と若松区自治総連合会会長の多田政博さんに話を聞きました!

◇斉藤さん
市政には詳しくありませんでしたが、自治会長さんなど熱意ある人たちが、お忙しい中で地域のことを本気で考え、動いてくれていることを知りました。私自身も「地域をどう盛り上げるか」を深く考えるようになり、会議ではスマホアプリの活用など、新しい視点で提案しています。また、若い世代の言葉をそのまま使うのではなく、相手に合わせていくことも大切にしています。若い世代にも、ぜひ地域活動に参加してほしいし、私自身ももっと関わっていきたいです。

◇多田さん
高齢者中心の地域にとって、斉藤さんのようにどんどん提案をくれる若い力は、新たな視点と柔軟性をもたらしてくれる心強い存在です。「自治会が何をしているか知らない」「どうすれば地域活動に参加できるか分からない」など、我々の情報発信が届いていないことにも気付かされました。デジタルの活用にも取り組みますが、やはり若い力が加わるとその動きは加速します。Z世代の皆さんと学び合い、共に地域を盛り上げていきたいです。

担当課:政策局Z世代課
【電話】093-582-2925