- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県飯塚市
- 広報紙名 : 広報いいづか 令和8年1月号
令和6年度決算概要を公表します。これは、皆さんが納めた市税や、国、県からの補助金などがどのように使われているかをお知らせするものです。

▽一般会計歳入歳出決算の特徴
(歳入)
令和5年度に比べ、74億6,737万円減(8.2%減)となりました。減額となっている主なものは、繰入金(財政調整基金、ふるさと応援基金繰入金等による49億3,462万円減や寄附金(ふるさと応援寄附金等による39億8,129万円減)、市税(1億5,931万円減)などがあげられます。
増額となっている主なものは、地方特例交付金(4億9,374万円増)や地方交付税(4億5,860万円増)などが挙げられます。
(歳出)
令和5年度に比べ、71億9,121万円減(8.1%減)となりました。減額となっている主なものは、普通建設事業費(楽市・平恒保育所統合事業や文化会館改修事業の完了に伴う10億6,988万円減)や補助費等(ふるさと応援寄附事業による13億7,041万円減)、積立金(38億7,536万円減)などが挙げられます。
増額となっている主なものは、人件費(6億8,214万円増)などが挙げられます。
■経常収支比率…98.8%

経常収支比率とは、自治体の財政運営に余裕がある状態かどうかを示す指標の1つです。経常経費に対して、市税、普通地方交付税などといった経常的に収入することができる一般財源を使っている割合を示したもので、この値が高くなると財政構造の弾力性を失っているといえます。
飯塚市の傾向は令和2年度から令和3年度まで減少傾向にありましたが、それ以降は増加傾向となり、令和6年度は前年度比で1.0%増加(悪化)しました。県内他市と比較すると高い数値となっています。
※経常経費…人件費、扶助費、公債費などの経常的に支出しなければならない経費
※一般財源…使途が決められてない、どのような経費にも使用することができる収入
■目的別歳出 ~市民1人あたりの負担額は?~
一般会計の歳出額を市民1人あたりに換算すると、年間で65万7,484円になります。その内訳は次のとおりです。飯塚市では民生費の支出が全体の40%以上を占めています。民生費の支出は社会福祉が充実するにつれて増加しています。(令和7年3月31日 飯塚市の人口:123,604人)

■令和6年度の主な事業
▽人権・市民参画
・人権教育・啓発基本指針推進事業 336万円
市民意識調査を実施しました。調査結果を分析・考察し、人権教育・啓発基本指針や人権教育・啓発実施計画の見直し等につなげていきます。
・まちづくり協議会活動推進事業 3,468万円
「みんなのまちづくりフェスタ2025」を開催するにあたり、12地区まちづくり協議会より実務者を選出し実行委員会を立ち上げたことで各協議会の連携が深まりました。また、参加者の増加に繋がり、より多くの方に協働のまちづくりについて啓発することができました。
▽行政経営
・デジタル化推進事業 247万円
デジタルツールを活用し、市民サービス及び利便性の向上、庁内業務の効率化、ペーパーレス化の促進、データの収集や分析の簡易化を図りました。
・シティプロモーション推進事業 831万円
本市の認知度向上と移住・定住の促進を目的に、各種メディアを活用した様々な形態によるプロモーション及びイベントへの参加・出展により、多くの人に本市の魅力を知ってもらうための情報発信を行いました。
▽健幸・子育て
・第2子以降保育料等無償化事業 1億9,952万円
多子世帯の経済的負担を軽減するため、保育所や認定こども園、幼稚園に通う第2子以降の保育料等を無償化しました。
・グラウンドゴルフ場整備事業 4億77万円
4コース32ホールの広大な天然芝のプレイエリア、クラブハウスを備えた施設である飯塚市グラウンドゴルフ場が完成しました。
▽地域経済
・オートレース場メインスタンド整備事業 7億6,404万円
飯塚オートレース場のメインスタンドの整備を行いました。
・飯塚あかね・栗尾工業団地造成事業 4億2,588万円
工業団地供用開始に向けて必要な整備工事等を行いました。
▽教育・文化
・全国大会等出場報奨事業 483万円
全国規模の大会等に出場する個人又は団体に報奨金を交付し、本市におけるスポーツ活動及び文化活動の向上及び振興を図りました。
・小中学校運営管理事業 1,069万円
教員の長時間勤務を解消し、教育の質の維持向上を図るため、市内小中学校全校に統合型校務支援システム及び保護者ツールを導入しました。
▽都市基盤・生活基盤
・飯塚駅周辺整備事業 3億43万円
JR飯塚駅を拠点とした拠点連携型の都市づくりを推進しています。令和6年度は、飯塚駅西口に仮駅舎や駅前広場の整備を行いました。
・市民公園運動広場施設整備事業 3,033万円
市民公園運動広場の設備(バックネット・防球ネット等)を更新しました。
▽自然環境
・有害鳥獣駆除対策事業 28万円
イノシシ、シカ等の有害鳥獣による農作物被害の防止・軽減を図るため、農業者が農地に設置する侵入防止柵などの資材購入費を補助しました。
