くらし 11月12日~25日 女性に対する暴力をなくす運動週間

■-女性に対する暴力をなくす運動週間-
暴力は、性別や加害者、被害者の間柄を問わず、決して許されるものではありません。特に、配偶者などからの暴力、性犯罪、ストーカー行為などは、女性の人権を著しく侵害するものです。内閣府が令和5年に行った調査によれば、約4人に1人が配偶者から、約5人に1人が交際相手から暴力を受けたことがあると回答しています。

DV(ドメスティック・バイオレンス)とは、配偶者や交際相手から受ける暴力です。殴る、蹴るなどの身体的な暴力だけでなく、精神的暴力、性的暴力なども含まれます。
身体的暴力(なぐる・引っ張る・ものを投げつけるなど)
精神的暴力(どなる・無視する・外出や電話を制限する・行動を監視するなど)
経済的暴力(生活費を渡さない・外で働かせない・借金をさせるなど)
性的暴力(性的行為の強要・避妊に協力しない・裸の写真を撮るなど)
子どもを巻き込む暴力(子どもに悪口を吹き込む・子どもを取り上げると脅すなど)

あなたのまわりに暴力を受けている人がいたら、相談窓口を教えてあげてくだ
さい。緊急の場合は、110番(または最寄りの警察署)へご相談ください。

●DV相談ナビ
#8008

●相談先一覧

■児童虐待防止・女性に対する暴力をなくす運動期間中の取り組み
大川市のガールスカウトは、児童虐待防止・女性に対する暴力をなくす運動の取り組みとして、昇開橋や市役所のロビーにおいて、オレンジリボン運動およびパープルライトアップを行います。

▽オレンジリボン運動
オレンジリボンを児童虐待防止のシンボルマークとして、多くの方に関心を持ってもらい、虐待のない社会を目指します。

▽オレンジリボン運動
オレンジリボンを児童虐待防止のシンボルマークとして、多くの方に関心を持ってもらい、虐待のない社会を目指します。

■結ぼう!パープルリボン
パープルリボン運動は国際的な活動で、女性に対するあらゆる暴力の根絶に向け、紫色のリボンを身に着けることによって「暴力のない世界にしたい」という気持ちを表し、暴力の被害者へ、味方がいることを伝えています。
大川女性ネットワークでは、市内の公共施設や学校等にパープルリボンツリーを設置します。DVや性暴力のない社会に願いを込めて、「パープルリボン」をツリーに結びつけてみませんか。
設置期間:11月12日(水)~25日(火)
設置場所:市役所、モッカランド、図書館、各コミセン、テラッツァ、中学校、樟風高校、国際医療福祉大学等

問合せ:企画課企画・女性政策係
【電話】85-5553