くらし 【Superintendent’s Voice】子どもたちに私ができること
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- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県行橋市
- 広報紙名 : 広報ゆくはし 令和8年1月号
“英語ができなくてもどうってことないが、英語ができると世界が広がる”
私は「英会話が得意な人が羨ましい」と何度思ったことか知れません。しかし、現在の国際化の社会では英語は必要な資質になってきています。
私は平成18年に、国際交流事業を指導室長の時に受け継ぎ、Grace Church School(GCS)の受け入れの準備をしました。当時、NY市に在住の宇多田侑子さん(宇多田ヒカルの叔母)が仲介役で学校と連絡を取り合いました。
平成19年度の訪問時、George P・Davison校長と徳永教育長との間でシスタースクール(姉妹校)提携を結び、学校間交流の絆を強めました。平成6年3月の派遣から隔年でお互いに訪問交流し、9.11同時多発テロと新型コロナウイルス感染症により、中止になった期間が数年ありましたが、それでも30年を超えて交流を行ってまいりました。
今回、GCSの校長が変わったこともあり、久しぶりに私はNY市を訪問し親交を深めてきたところです。5回目の訪問になりました。
参加した生徒がGCSの7年生、8年生のクラスに入って、All Englishの中、授業参加ができたことが生徒の自信に繋がり、報告会の中でも将来国際人として活躍できる仕事に就きたいと思うようになったと報告していました。
中学校海外体験学習事業がこのように大変素晴らしい事業であることを再認識しました。行橋の子どもたちがこれからの国際化の時代を逞しく生きていくには、英語に慣れ親しみ、英語でコミュニケーションをしようとする子どもたちを育てていくことが大切です。そのためには小中学校での英語の授業だけでなく、実際に外国人と話してみるという体験の場をできるだけ多く経験することが必要です。
英語で会話が通じ、学ぶ喜びを感じることが英会話の上達への重要な要素であると考えます。今後はGCSとの中学校海外体験学習事業だけでなく、新たな国際交流事業にも取り組み、外国人や英語に触れる機会を増やしていきたいと考えています。
行橋市教育長 山田英俊
