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「みあけ史跡公園」

皆さんは美明(みあけ)にある「みあけ史跡公園」をご存じでしょうか。
この公園は、類例が少ない6世紀中ごろから後半ごろの役所的な建物群が見つかり、大和政権が各地を支配する拠点として置いた屯倉(みやけ)の一つである「糟屋屯倉(かすやのみやけ)」との関連が考えられている県史跡鹿部田渕(ししぶたぶち)遺跡を、古賀市初の歴史公園として整備したものです。

建物群の柱を立てた穴から、ひさしをもった大型の建物や倉庫が考えられていて、現在はそれを想像できるように柱が建てられています。またこの遺跡からは、建物群がなくなった後も長期間にわたる海に関連する遺物が出土していて、沖ノ島祭祀(おきのしまさいし)とも関連する海上交通の安全を祈る船形(ふながた)模造品や貿易品としての白磁(はくじ)・青磁(せいじ)も出土しています。

ここには海に生きた人々の痕跡が幾重(いくえ)にも堆積(たいせき)しているのです。

図書館や交流館への来館時には、ぜひお立ち寄りください。

問合せ:市立歴史資料館
【電話】092-944-6214