くらし 〔特集〕二十年と二十歳、そしてその先へ(1)

宮若市誕生から二十年の節目を迎える今年。
二十歳という節目を迎える若者たち。
二十年にわたり地域で歩みを重ねてきた劇団。
今年、宮若市では「二十」という数字が、さまざまな場面で存在感を放っています。
はたちのつどいを支える実行委員、夢の原点となった舞台に立つ若者、そしてその成長を見守り続けてきた大人たち。
人の思いは、誰かの支えや出会いによって、次の一歩へとつながっていきます。
この特集では、はたちのつどいと劇団宮若レインボーカンパニーに携わる人を通して、「これまで」と「今」、そして「これから」をつなぐ宮若の物語を紹介します。

◆令和8年はたちのつどい 実行委員長
岡野 斗耶(おかの とうや)
OKANO TOUYA 〔20歳〕
宮若東中学校出身。宮若市役所入庁2年目。令和8年はたちのつどい実行委員長。サイリウムダンスとリズムゲームが得意。好きな食べ物は親子丼。ゲームをしたり音楽を聴いたりするのが至福の時間。

◇一人ひとりの思いを形にするために
「市職員として、市と二十歳の人たちをつなぐ責務があると感じています」と話すのは、はたちのつどい実行委員長を務める岡野斗耶さん。行政に携わる立場として、節目を迎えるみんなの思いを形にしたい。その思いが、実行委員長という重責を担う原動力になっていると言います。
「はたちのつどいは、二十歳の私たちが主人公なので、何かを決める場面では、できるだけ全員の意見が反映されるよう、工夫しています」と、委員会運営への思いを明かす岡野さん。実行委員会での雰囲気については、「みんなとても前向きで助けられています」と、笑顔を見せます。
「私が投げかけた問いに対して、皆さんが積極的に意見を出してくれますし、自発的に、『こんなのをするのはどうか』と意見を出してくれるんです。実行委員長として、本当にありがたいですね。
そのおかげもあってか、例年行われているお楽しみ抽選会の景品が、これまでとは全く違う内容になりました」と、笑顔で話します。
「また、副実行委員長の池田さん、中西さんは、私の手が回らないところをよくカバーしてくれています。私は大勢の前に立つことにあまり慣れておらず、言葉に詰まることも多いのですが、二人のサポートのおかげで、委員会をスムーズに進めることができていますね。
池田さんは、コミュニケーション力が高く、色んな人の意見を拾い上げて、つないでくれるんです。その点は本当に感謝しています。
はたちのつどいの準備の中で、副委員長はは私と実行委員のメンバーをつないでくれる存在で、会の中で情報を円滑に共有してくれる、重要な存在ですね。当日も協力して、生まれ育った宮若でのはたちの集いがみんなの大事な思い出になるように頑張ります」と、語ります。
一人ひとりの思いを形にするため、委員長、副委員長、そして実行委員が力を合わせ、はたちのつどいは着実に準備が進められています。