- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県宮若市
- 広報紙名 : 広報みやわか「宮若生活」 No.233 2025年6月号
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◆新たな観光事業と施設整備に
◇企業版ふるさと納税を活用した寄付をいただきました
4月7日、株式会社田代コンサルティングより企業版ふるさと納税(地方創生応援税制度)による寄付を受け、市から感謝状を贈呈しました。
いただいた寄付金は『宮若市まち・ひと・しごと創生総合戦略』に基づき、AI研究開発施設(MUSUBU AI)の一部を、ワーケーション利用者や一般旅行者が憩えるスペースとして整備し、幅広く活用可能な施設整備のために活用します。また、この整備による観光の促進も図り、MUSUBU AIを観光と産業が融合する拠点として発展させ、市の観光資源としても積極的に活用していきます。
◆教えを伝え続けた15年に栄誉
◇小野吉宣さんが塩川市長を表敬訪問
4月17日、令和6年度社会教育功労者表彰を受章した小野吉宣さんが塩川市長を表敬訪問しました。
文部科学大臣が表彰を行う当表彰は、地域における社会教育活動を推進し、多年にわたり社会教育の振興に功労のあった人などが選ばれます。小野さんは九州工業大学などの学生たちに、吉田松陰の講孟箚記(こうもうさっき)の講義・輪読(りんどく)をしていて、約15年間にわたるこの活動が評価されました。名誉ある表彰に小野さんは、「引退も考えていたが、表彰されたことで、足腰が立つ間は頑張りなさいと気合を入れられたような気分です」と、笑顔で話してくれました。
◆地域活動をもっと快適に
◇宝くじ助成事業で地域に備品を整備
5月、宝くじによる収益金を財源としたコミュニティ助成事業で、福丸コミュニティセンターに充電式芝刈機やテーブル、椅子など11種類の備品が整備されました。
福丸自治会会長の草場和義さんは、「定期的に地域の清掃を行っていますが、加入者の高齢化により炎天下での長時間の作業が難しくなっていたところでした。今回のコミュニティ助成事業により芝刈機が整備されたのは、加入者の負担軽減につながるためうれしく思います。またテーブルや椅子も整備されたので、活用しながらコミュニティの活性化に尽力したいです」と、話してくれました。
◆ふるさと納税で広がる学びの環境
◇企業版ふるさと納税を活用した寄付をいただきました
5月2日、岩田産業株式會社より企業版ふるさと納税(地方創生応援税制度)による寄付を受け、市から感謝状を贈呈しました。
いただいた寄付金は『宮若市まち・ひと・しごと創生総合戦略』に基づいた、学力向上プロジェクトE事業に活用します。この事業は、小中一貫教育の推進や、英語教育やキャリア教育の充実、民間活力を活用したアフタースクールの実施、市内全ての小・中学校への学力向上教科指導委員の配置などを行うものです。
これにより、小・中学校の教育のさらなる充実を図り、未来を担う子どもたちを育てていきます。
◆地域コミュニティの活性化に向けて
◇自治会長会総会、環境衛生連合会総会
5月22日、本庁防災研修室で各地区の正・副自治会長が出席し、自治会長会総会、環境衛生連合会総会が行われました。
今年度で、自治会長会安部勝洋会長が退任し、新たに福原秀一さんが会長に就任しました。総会では、地域活性化に向けた取り組みの提案、不法投棄等防止の協力要請などが行われました。
市内には77の自治会があり、活動を通じて住民間のコミュニケーションを図っています。災害時の協力はもちろん、地域での困りごとは自治会が行政との橋渡しの役割を担います。あなたも自治会に加入して、一緒に地域コミュニティの輪を広げていきませんか。
あなたの身近で起きた出来事や楽しい話題、イベントなどの情報を教えてください。
本庁秘書広報係【電話】32・0512(内線225)まで