子育て 特集 夏のヒーロー、ヒロイン(1)

この夏、スポーツや文化芸術などで活躍した人を紹介します。それぞれの舞台で夢や目標に向かって頑張っているヒーロー、ヒロインたち。その姿に迫ります―。
※内容は9月16日現在で、取材・掲載の了解を得た人のみ紹介しています。

■ソフト
今村瑛茉(えま)さん
(福岡シャトルズ・南陵中1年)
吉里珠乙(じゅあ)さん
(福岡シャトルズ・甘木中1年)
第25回全日本中学生女子ソフトボール大会:出場

◇全国制覇を目指して
2人とも、兄の影響を受けてソフトボールをはじめました。より良いバッティング・ピッチングのために、それぞれが日々練習を頑張っています。全国大会では、今まで以上にチーム一丸となって試合に挑むことができましたが、他チームのレベルの高さを実感。自分の課題や可能性を見つけることができた大会でした。今後の目標は全国制覇です!

■野球
飯田琥大朗(こたろう)さん
(ポニー福岡フェニックス・甘木中3年)
2025COLT U-16 ASIA-PACIFIC ZONE Championship Tournament:優勝
2025COLT U-16 WORLD SERIES:出場

◇次の目標は甲子園出場
野球をはじめたきっかけは、野球経験者の父からのすすめでした。日本代表を目標に、自分の持ち味である打撃に特に力を入れ、練習してきました。世界大会では海外の選手との体格差も感じましたが、チーム一丸となり、力を出し切れたと思います。高校ではレギュラーを勝ち取り、甲子園出場を目指して頑張ります。

■陸上
古賀穂希香(ほのか)さん
(八女工業高校2年・比良松中出身)
高校総体(インターハイ)女子走幅跳:出場(7位入賞)

◇たくさんの支えに感謝
小学生から陸上をはじめ、コーチのすすめもあり、走幅跳へ。中学生で出場した全国大会では悔しさが残り、インターハイでベストが出せるよう日々練習に励みました。インターハイを終え、たくさんの人の支えがあることを実感し、感謝しています。走幅跳は少しの修正でも記録が変わり、数字に現れ、緊張感・達成感があります。来年もインターハイ出場を目指し、頑張ります。

■陸上
田中源德(げんとく)さん
(九州産業高校3年・比良松中出身)
高校総体(インターハイ)男子4×100mリレー:出場(決勝進出)

◇仲間と共に立った大舞台
小さい頃から走ることが好きで、誰よりも速くなりたいと思い陸上をはじめました。高校2年間は、けがなどで記録を出せず悔しい日々でした。3年生で挑んだインターハイは陸上生活の集大成。仲間と共に大舞台に立てたことは大きな財産です。将来の夢はボートレーサー。厳しい条件や努力が必要ですが、その挑戦に向き合い、夢に近づけるよう頑張っていきます。

■相撲
森山絢斗(けんと)さん
(南陵中3年)
第55回全国中学校相撲選手権大会:出場

◇高校ではラグビーで高みを目指す
普段はラグビーもしていますが、中学校の先生からのすすめもあり、相撲をはじめました。地区大会で1回も勝てなかった相手に勝ちたいと思い、稽古に励みました。初めて九州・全国大会に出場し、大舞台の気迫に圧倒されましたが、自分の力を出し切れました。高校ではラグビーを続け、高校生活の中で将来の夢を決めていこうと思います。

■水泳
中野蕾樹(らいき)さん
(朝倉高校1年)
高校総体(インターハイ)100mバタフライ:出場
国民スポーツ大会水泳競技(少年男子B):出場

◇目標は日本一!
姉と兄の影響で水泳をはじめました。自己ベストを更新した時の達成感が水泳の魅力だと思います。
目標は日本一になること。そのために、苦手なところを伸ばせるよう日々練習を頑張っています。全国大会ではまだまだ課題がたくさんあると感じましたが、目標の日本一に向かってこれからも練習に励んでいきます。