- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県朝倉市
- 広報紙名 : 広報あさくら 第416号(令和7年10月号)
小規模校振興プロジェクト(令和7~9年度)
令和7年度からの3年間、モデル事業として部分的な学校選択制度を試行しています。一部校区の児童・生徒を対象に、小規模校への通学が可能になりました。
今号では、10月より募集を開始する小規模校振興プロジェクトのおさらいと、地域全体で子どもたちを育てる各コミュニティの皆さんの声を紹介します。
■令和8年度の募集がはじまります
対象校区:
[立石小学校区]蜷城小学校、秋月小学校への通学を選択可
[甘木中学校区]秋月中学校への通学を選択可
対象:令和8年度に小学1年生・4年生、中学1年生になる児童・生徒※対象者の兄弟姉妹も含む
条件:
・原則、卒業まで通学すること。
・年度途中での転校はできません。
その他:蜷城小学校、秋月小学校を選択した人は、それぞれ南陵中学校、秋月中学校への進学も可能です。
※申請書は市ホームページに掲載しています。
※募集開始までに、市内幼稚園・保育所、小学校の対象者へチラシなどを配布します。
申請書提出先:市教育課(ピーポート甘木3階)
■就学支援費を給付します
小規模校に通う児童・生徒の保護者に対し、就学支援費を給付します。
給付金額:
[小学生]年額10万円
[中学生]年額15万円
■説明会を実施します
日時:10月7日(火)17時30分~
場所:ピーポート甘木第6学習室
内容:学校選択制度の説明、各小規模校の紹介、質疑応答など
■小規模校の魅力とは?
各コミュニティの皆さんに取材しました!
※取材の詳細は市HPにも掲載しています。
地域との関わりが深い小規模校。地域全体で子どもたちを育てる各コミュニティの皆さんに、小規模校の魅力を聞きました。
◇蜷城地区コミュニティ会長 林公彦さん
小規模校の魅力は、一人ひとりに目が行き届いた手厚い教育。また、地域行事など、地域と学校とのつながりが深いことも魅力の一つです。
自分の意見をしっかりと持ち、蜷城の郷土を愛する子どもたちを地域全体で見守り育てていきます。
◇秋月小・中学校区のコミュニティ会長
本紙左から小幡金治さん(安川)、三隅浩一さん(秋月)、手嶋和彦さん(上秋月)
・自然とのふれあいや行き届いた教育が魅力。学年を問わず年上・年下の子どもたちと接するため、面倒見の良い子が多いと思います。
・子どもたちが参加しやすいイベントを企画し、地元を愛する子どもたちを育てていきます。
問合せ:市教育課
【電話】22-2333
