くらし 令和8年 新年のごあいさつ(1)

■住み続けたいまちに向けて「成果が見える行政」を
新年おめでとうございます。町民の皆さまとともに、こうして希望あふれる新しい年を迎えられますことを、心から嬉しく思っております。本年が皆さまにとって、天を駆け抜ける馬(午)の如く、飛躍の年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

また、町長としての任期も残り一年余りとなりました。これまで町民の皆さまに温かく支えていただきながら町政運営に携わってこられたことに、改めて深く感謝申し上げます。今年も初心を忘れず、一つひとつの施策に真心を込めて取り組んでまいります。

昨年を振り返りますと、米価の上昇をはじめとした物価高騰による住民生活への影響や、記録的な酷暑による農林水産物への影響など、私たちの暮らしに直結する問題が多く見られました。さらに、気候変動に伴う自然災害の激甚化・頻発化の中、「日頃の備えの大切さ」を改めて感じさせられた年となりました。
本町に目を向けますと、昨年は町制施行70周年という大きな節目の年となり、1月の記念式典には、服部県知事をはじめ多くのご来賓の皆さまにご臨席いただき節目を祝うことができました。
記念行事として、本町出身の詩人であり、日本子守唄協会の創始者でもある松永伍一(まつながごいち)先生の顕彰会を開催し、郷土の文化を改めて見つめ直す貴重な機会となりました。
地域や校区においても、多くの行事やイベントが開催され、町に活気と笑顔が広がった一年であったと感じております。
また、ふるさと納税につきましても、返礼品提供者の皆さまのご協力もあり、多くの寄附をいただくことができました。応援してくださった全ての皆さまに心より感謝申し上げます。

さて本年は、物価上昇による暮らしへの影響が続く中、町民の皆さまの生活を少しでも支えられるよう、生活支援を早急に実施するとともに、総合体育館の空調設置工事を行い、平時における酷暑化する夏場の利用や、災害時における指定避難所としての機能を果たせるよう、安心して快適に利用できる環境整備を進めてまいります。
また、高齢や運転免許証返納などで買い物や通院などの移動手段として乗り合いタクシー「大木のりあい号」の試験運行を昨年8月から開始いたしております。ご利用いただいた皆さまの声を大切にし、より使いやすい移動手段へと育ててまいります。
加えて、町の基幹産業である農業や商工業の基盤維持・発展を図っていくことが、この町を「住み続けたいまち」にしていくことに繋がります。引き続き、農業者の皆さま、商工業者の皆さまの営農、経営を守る施策を丁寧に進めてまいります。
一方で、人口減少や少子・高齢化、公共施設の再投資など、限られた財源の中で、私たちが向き合う課題は少なくありません。
そうしたなかで、皆さまからお預かりした大切な税金を、より効果的に、より納得いただける形で活かしていかなければなりません。「成果が見える行政」をめざし、任期の最後まで全力で取り組んでまいります。
本町の最上位計画である大木町自治総合計画において「住み続けたいと思える 持続可能な循環のまち おおき」の基本理念を掲げております。この基本理念の実現に向け、本年も町職員と一丸となって各種施策、事務事業に取り組んでまいります。

結びに、本年が町民の皆さまにとって温かく、実り多い一年となりますよう心よりお祈り申し上げますとともに、粉骨砕身、全力で町政運営に努めて参ることをお誓い申し上げ、新年のご挨拶といたします。

大木町長 広松 栄治