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■思い出残る学び舎との別れ

添田中学校卒業式が3月7日、オークホールで行われました。卒業生の中学校生活はコロナ禍による活動制限や校舎建替による授業制限などさまざまな制限がありましたが、それらを乗り越えての卒業です。中野校長から卒業証書が手渡された後、荒川彩和花さんがこれまでの中学生活を振り返り、同級生、在校生、先生、そして保護者へ感謝を述べると卒業生だけでなく、在校生、保護者の涙も誘いました。3月末に閉校する町内の各小学校では3月6日に卒業式が行われました。66年の歴史を誇る真木小学校では、4人の卒業生が太田校長から卒業証書を手渡されました。

■抜群のチームワークで全国制覇へ

ドッジボールチーム「添田フレンズ」が2月16日に行われた2024春の福岡県小学生ドッジボール選手権で優勝し、第34回春の全国小学生ドッジボール選手権に福岡県代表として出場することを寺西町長に報告に訪れました。31チームで争われた県大会では辛くも予選を突破すると、決勝トーナメントでは強豪チームとの対戦が続きますが接戦を制し決勝へ。3セットマッチで行われた決勝は、2セットを先取し見事優勝を果たました。3月30日に行われる全国大会を前にキャプテンの西山楓馬さん(中元寺小学校)は「優勝して帰ってきます」と力強く寺西町長へ抱負を語りました。

■和紙を使ったランタンで空間を彩る

3月20日、児童館で「和紙ランタン」づくりが行われました。事前に参加申し込みを行った児童、保護者25人が参加。ふくらませた風船に和紙を貼り、その上に色々な形に切り取った折り紙を貼っていきます。和紙が乾き、中の風船を割るとランタンが完成。中に電球を入れると、児童館が幻想的な空間に変わりました。

■筑前琵琶で聴く平家物語の世界

3月9日、町立図書館で図書館で楽しむ音楽会が開催されました。筑前琵琶奏者の髙木青鳳さんを迎え「壇ノ浦」や「五条の橋」など5曲が演奏されました。筑前琵琶の力強い音色と髙木さんの感情豊かで抑揚のある歌声で、物語の世界へと引き込まれる来場者。演奏が終わると満員の会場から拍手が沸き起こりました。

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