くらし 村の元気 赤村の1コマ(2)

■10/27　50年間の歩みをたたえて
～金婚表彰式～
結婚50年を祝う金婚表彰式が住民センターで行われました。今年度申請があったのは4組のご夫婦です。2人で歩んだ半世紀を祝し、中村村長より表彰状と任意のプレゼントが選べるカタログギフトが贈られました。表彰式では参加者の笑顔が絶えず、和やかな雰囲気に包まれました。
これからもどうぞ仲むつまじく、ともにお元気にお過ごしください。
▽金婚式夫婦一覧
※詳しくは本誌6ページをご覧ください。

■10/27　人権の輪を広めよう
～小学生がヒマワリの種飛ばす～
思いやりの心を育む人権学習の一環として、赤小3年生がヒマワリの種とメッセージを添えた風船を校庭から飛ばしました。
「あなたは素晴らしい」という花言葉から「人権の花」とも称されているヒマワリ。児童たちは5月に種を校庭の花壇に植え、夏の間手入れをしながら大人の背丈よりも高いヒマワリを育ててきました。今回は田川人権擁護委員協議会から講師が招かれ、人権についての学習が行われました。
風船はトウモロコシから作られた、土に返る素材の特別仕様です。種と「ぜひ植えてみてください」などと書いたメッセージを添え「1、2、3」の合図で一斉に放ちました。北西の風に吹かれながら風船は上昇し、児童たちは姿が見えなくなるまで、手を振りながらゆくえを見守りました。
児童たちが飛ばした種の1つは、大分県のとあるレモン農家のもとへと届きました。翌28日に種を拾ったかたから小学校へ連絡があり「きれいな花が咲くのが楽しみです」とメッセージが送られたとのことです。

■11/1～2　「たがわ」皆で炭坑節
～源じいさんが石炭記念公園に登場～
毎年秋に田川市石炭記念公園で催されている、ダンスや音楽、ものまねライブなどを楽しめるイベント「TAGAWAコールマイン・フェスティバル」が今年も行われました。会場では中村村長と共に赤村のマスコットキャラクター「源じいさん」がステージに登壇し会場を盛り上げました。
「たがわはひとつ」をテーマに、田川地区8自治体の後援で行われているこのイベント。2日午後には約3000人が集った「炭坑節総踊り」が行われ、源じいさんも列に交じり、参加者と踊ったり記念撮影をしたりと、交流を深めました。

■11/8～9　50年目の記念祭
～赤村文化祭～
秋の恒例行事・赤村文化祭がコミュニティ広場や健康増進センターで行われました。バラエティ番組の出演で知られる福岡県出身のお笑いコンビ「土居上野」の2人(土居祥平(どいしょうへい)さん、上野聖和(うえのまさかず)さん)が司会を務め、50回目の節目を記念したイベントを明るく楽しく演出しました。
村の文化振興に貢献した人を表彰する「赤村文化功労者表彰」には個人3人(浦野勝広(うらのかつひろ)さん、中山貴代子(なかやまきよこ)さん、吉武洋子(よしたけようこ)さん)と2団体(赤村縁(えにし)太鼓、我鹿(あが)太鼓)が選ばれ、その功績が讃えられました。
ステージ発表や書道や絵画などの作品展示、飲食ブースで賑わうバザー会場など、村の活気にふれた土居さん、上野さんは「2日間にわたってみなさんと楽しいお仕事をさせてもらいました」と感想を述べ、村人と共に楽しく時間を過ごしていました。