- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県吉富町
- 広報紙名 : 広報よしとみ 令和7年12月号
■カニ漁で学ぶ海の知恵と地域のつながり
今月は、ワタリガニの籠漁を学んでいます。夜明け前のまだ薄暗い海に船を出し、前日に仕掛けた籠を一つずつ引き上げていきます。エサにはサバの切り身を使い、匂いにつられて入ったカニが籠の中で元気に動く姿を見ると、思わず笑顔になります。
籠漁は、潮の流れや海底の地形を読み、籠を設置する位置を工夫することが重要です。単純な作業に見えて、そこには漁師さんの長年の経験や勘が詰まっており、海と向き合う姿勢に深い学びを感じます。港に戻ってからは、カニを大きさごとに選別し出荷するまでの一連の流れを体験し、海の厳しさと豊かさの両方を実感しました。
また、11月2日に開催された産業祭りにも参加させていただきました。当日は祭りのお手伝いをしながら町の特産品が並ぶブースを回り、多くの町民の皆さんの笑顔に出会うことができました。ステージイベントや地元の方々が心を込めてつくった料理、手作りの品々に触れ、改めて吉富町の温かさと魅力を感じました。
これからも、地域の伝統漁法を学びながらその知恵や技術を次世代へつなげ、町の皆さんと共に元気なまちづくりに取り組んでまいります。
