くらし ~九州一小さな町の未来への挑戦~さぁ「今」はじめよう「未来」のために。Vol.8

“誰ひとり取り残さない”社会を目指すための世界共通の目標が「SDGs」。
吉富町は国から「SDGs未来都市」の選定を受け「環境にやさしい社会」「地域共生社会」「活力ある経済活動」の3つが調和した暮らしやすいまちづくりを目指しています。

【14】海の豊かさを守ろう
◇key word
「藻場の再生」

アマモなどの海藻・海草が育つ環境を回復し、生態系を復活させる取組みです。

◇私たちができること
・ペットボトルのリサイクル
・マイバックやマイボトルの活用
・海を守るボランティア活動への参加
・地元産の魚介類を選ぶ
・環境にやさしい洗剤を選ぶ

◇町の取り組み
・海岸清掃ボランティア
・ふるさとの森と海を守る活動の始動
・シープラス+教室の開催
・下水処理水の消毒
・エコバッグの配布

SDGsの目標14
地球の面積の約7割を占める海。いま、その海の生態系が危険にさらされています。
その一つが海の汚染です。例えば、世界では毎年約1,400万トンものプラスチックが海に流れ込み、日本周辺でもマイクロプラスチックが増加しています。このままでは、2050年にはプラスチックゴミの量が海の魚の量を超えるという予想もあります。また、地球温暖化の影響で海水温が上昇し、サンゴの白化や海洋酸性化など、海の環境変化が生物多様性を脅かしています。
「水の惑星」とも呼ばれる地球。そこに暮らす私たちは、きれいな海と、そこに住む生き物たちを守っていかなくてはなりません。

【15】陸の豊かさも守ろう
◇key word
「森林再生の方法」

・植樹活動…新たな苗木を植える
・間伐作業…成長した木を間引き、植生を豊かにする

◇私たちができること
・森を守るボランティア活動への参加
・過剰消費を減らす
・再利用やリサイクルの実践
・外来種を広めない
・地元の農産物を選ぶ

◇町の取り組み
・ふるさとの森と海を守る活動の始動
・よしとみoimo week!の開催
・イベント時に苗木の無料配布

SDGsの目標15
森林破壊や生物多様性の減少、土地の劣化が深刻化しており、地球全体の環境が危機に直面しています。世界では毎年約470万ヘクタールの森林が減少しています。これは、1時間で吉富町と同じくらいの面積の森林が失われていることになります。日本の森林率は約67%と高いものの、手入れされない放置林が増え、土砂災害などにつながる懸念があります。また、絶滅危惧種の数は国内外で増加。日本では約3,900種が絶滅危機にあるとされています。こうした問題を改善するには、植林活動や自然環境保護に関わる支援、地域の緑化活動への参加が重要です。私たち一人ひとりの行動が、陸とその生態系を未来へ受け継ぐ力となります。まずは地元の自然保護活動に目を向けてみませんか?