くらし 【特集】ごましおタクシーが運ぶ、安心と笑顔のまちづくり(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県嬉野市
- 広報紙名 : 市報うれしの 2025年12月号
■地域の”足”がつなぐ、わたしたちの暮らし
~ごましおタクシー特集~
(塩田町予約型乗合タクシー)
※ごましお健康くらぶの送迎車とは異なります
車がないと外出が難しい地域でも、自宅と目的地を結んでくれる「ごましおタクシー」が、少しずつ暮らしに溶け込み始めています。
買い物や通院、ご近所さんとのおしゃべりなど、暮らしに合わせた使い方が広がっています。
今回は、実際に利用している3組の方にお話を伺いました。
(1) 仲良し会
”みんなで出かけるのが、また楽しみに変わりました”
《仲良し会》
上田 菊乃さん(下童区)
鬼橋 タカエさん(山口区)
吉村 シヲリさん(山口区)
小森 千枝子さん(三ケ崎区)
利用目的:楠風館での集まり
利用頻度:月1回・往復利用
『ごましおタクシーのおかげで、今では毎日がもっと豊かになりました』
~ 乗合タクシーがつなぐ、仲良し会の笑顔 ~
インタビュー中とても雰囲気の良かった「仲良し会」のみなさん。
「車を持たない私たちにとって、ごましおタクシーは本当にありがたい存在です。家の前まで迎えに来てくれるし、片道300円で行けるから気軽に利用できます」と話します。
きっかけは市の広報チラシ。初めて利用したときも不安はなく、「知らない方と一緒になったら、それもご縁。新しい知り合いができるかもね」と笑います。
今では月に一度、ごましおタクシーに乗って「楠風館」に集まり、お弁当を食べながらおしゃべりしたり、料理のコツを教え合ったり。
「この乗合タクシーがなかったら、こうして集まることもできなかったと思います。本当にありがたいです」と声をそろえます。
最近は「次は佐賀銀行で降りて、塩田津でランチしてみようかしら」と、次の楽しみも広がっているそう。
“出かけること”が目的ではなく、“みんなで過ごす時間”をつくる手段として、いま、ごましおタクシーは地域の暮らしに欠かせない存在になっています。
(2) 中学3年生(送迎代わりに利用)
”一人でも安心。ドライバーさんとのおしゃべりも楽しみです”
リバティ→ 自宅
Mさん中学生(女の子)
利用目的:通学(帰宅時)
『もっといろんな人に使ってほしいです!』
~ 帰り道も安心「ごましおタクシー」 ~
送迎で家族の予定が合わない日。
そんな時に頼りになるのが、ごましおタクシーです。
塩田中学校3年生のMさんは、普段は両親や祖父母の送迎で通学しています。
「誰も迎えに来られないときに、家まで送ってもらえるのが本当に助かります。
最初は一人で乗るのが少し不安でしたが、運転手さんがとても優しく楽しく話しかけてくれて、すぐ安心できました」と笑顔で話してくれました。
お父さんも「中学生以下は片道150円と手頃で助かります。家が遠い子や、雨の日に自転車で通うのが難しい子にもぴったり。天気予報を見て、あらかじめ予約しておくなんて使い方もいいですよ」と教えてくれました。
市の広報でごましおタクシーを知って登録したというMさん親子。
「電話一本で予約できるので、下校時間に合わせて娘と相談しながら使っています。親としても“ちゃんと家まで送ってもらえる”という安心感があります」とお父さん。
地域の移動手段が、親子の新しい日常を支えています。
