- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県神埼市
- 広報紙名 : 市報かんざき 令和7年5月号
大人も子どもも楽しめるイベントを通してまちを盛り上げたいと活動を行っている「かんざき神幸食フェスタ実行委員会」。
実行委員は市内飲食店主や商工会青年部員で構成されています。
今回はそんな実行委員の皆さんの熱い思いを伺ってきました。
・饂飩屋/エビス食堂代表 佐藤 健一郎さん
飲食店の力でまちを盛り上げ市の発展につなげたい。
・こがわパン店主 緒方 雄太さん
店舗だけでなくイベントにも若者を呼ぶことでまちに貢献したい。
・炭火酒場一輝店主 城尾 竜司さん
地元のように接してくれた人やまちに恩返しをしたい。
・グロースオート代表 中原 健児さん
子どもたちのためにもまつりやイベントを残していきたい!
・DINING HAUNT 代表 池田 俊久さん
生まれ育ったまちのために何かをすることは当たり前!と思って育ってきた。
・(株)増田建設代表取締役 増田 大輔さん
市が盛り上がってるところを多くの人に見てもらいたい!
「食を通じて神埼市を元気にしたいと思って食フェスを提案した」と話すのは神幸食フェスタ(以下、食フェス)発起人の佐藤さん。
平成30年の初開催時は実行委員メンバーの予想を大きく上回り大盛況。それから毎年開催し、今年で7回目となりました。
準備、運営、会場設営などすべて実行委員自ら行っています。「一番苦労することは協賛金集めですね」と実行委員長の池田さん。初年度から現在もメンバー自ら時間を作って市内企業に出向き、協賛依頼を行っています。
本業の傍らここまで頑張れる理由は「まちを盛り上げたいから」「地元の良さを伝えたいから」という熱い思い。
今年はステージイベントを充実させたいと開催時間を伸ばしたり、SNSによる情報発信に力を入れたりと新たなチャレンジを行いました。
そんな実行委員の思いが詰まった今回の食フェス。2日間とも大盛況で終了しました。
次に彼らが目指すのは7月開催予定のかんざき宿場まつり。これからも皆さんの活動は続いていきます。
◆第7回 かんざき神幸(かみさち)食フェスタ
4月19日・20日に長崎街道門前広場で開催。
2日間で来場者約18,000名と大盛況!
実行委員の熱意とおもてなしの心が伝わる素敵なイベントになりました。