- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県神埼市
- 広報紙名 : 市報かんざき 令和7年8月号
神埼市役所では、さまざまな経歴を持つ中途採用の職員も活躍しています。それぞれがこれまでのキャリアを活かし、市民サービス向上のため、新たな分野に挑戦しています。
今回は、3人の職員の入庁のきっかけや業務のやりがいなどを紹介します。神埼市役所の仕事の幅広さや魅力を知ってもらえるとうれしいです。
◆人と関わり、暮らしに寄り添うやりがい
結婚・出産を経て社会復帰を考えていた時期と、神埼市に足を運ぶ機会が重なり「子育てがしやすそうな町だな」と感じたことで、入庁を機に引越してきました。人と関わることが好きな性格で、生活に密着した仕事をしたいと思っていたことが、市の職員を志望した理由です。
入庁して9年目になりますが、さまざまな世代の市民の方とコミュニケーションを取り、その暮らしに寄り添い支えられることがこの仕事の魅力だと感じています。神埼市をより良くしたい気持ちを持ち、一緒に働ける仲間が増えたらうれしいです。
◆地域の発展を考え、自分も成長を
医療機関に10年間勤めた後、子育てと仕事を両立できる働き方を大切にしたいと考えるようになりました。大学時代を神埼市で過ごしたこともあり、自然豊かなこのまちが大好きに。「神埼市に貢献したい」という思いで入庁しました。
管理栄養士として採用され、今はふるさと納税の推進事業という業務を担当しています。
経験したことのない新しい分野の業務ですが、市を支える仕事に携わる中で、自分自身も成長できることを前向きに感じています。
◆新たな挑戦とともに、家族との時間を大切に
4月に入庁し、建設課で道路の舗装や補修業務を担当しています。施工管理技士の経験を活かし、市職員として発注側の立場で全体を見ながら進められるのが新たな挑戦です。
40歳での転職は大きな決断でしたが、同世代の中途入庁職員も多く、安心して仕事を覚えられる環境です。現場で市民の方から「ありがとう」と言っていただけることが大きな励みになっています。
仕事以外の時間もしっかり取れるので家族との時間を大切にできるようになり、息子の野球の試合も観にいけるようになったことを家族もよろこんでいます。