くらし (特集)災害に「備え」る

〜「その日」がきた!あなたはどうしますか?〜

近年、雨の特徴として「局地化」「集中化」「激甚化」が注目されています。これに伴い、雨の降り方に対する注意が必要です。豪雨や長雨の影響で危険を感じたり、離れて暮らす家族との安否確認に不安を抱いた経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
吉野ヶ里町防災マップには、ハザードマップや避難所の情報、非常時の持ち出し品リストが掲載されています。自宅の浸水深や避難経路、備蓄品を見直しておきましょう。あなたの自宅は、ハザードマップで何色に該当していますか?避難する際に注意する河川や浸水する可能性が高い場所はありませんか?浸水すると河川や田畑と道路の境目が分からなくなり大変危険です。
平時の備えが、非常時の冷静な判断と行動につながります。ハザードマップを確認し、自宅から避難場所までの家庭のオリジナルマップを作成しましょう。

あなたの自宅は、ハザードマップでどの色に該当していますか?
(荒木防災対策監)

■防災行政無線応答サービス
雨の音でよく聞こえなかった時など、もう一度町からの防災行政無線を聞くことができます。
フリーダイヤル【電話】0120-603-113

■町LINE公式アカウント
緊急情報やライブカメラで田手川や井柳川の様子が確認できます。
※LINE公式アカウントの登録は表紙のQRからできます。(本紙をご覧ください)

■避難行動判定フロー
・平時に確認
・必ず確認しましょう

◇あなたがとるべき避難行動は?
※ハザードマップは浸水や土砂災害が発生するおそれの高い区域を着色した地図です。着色されていないところでも災害が起こる可能性があります。

■町ハザードマップ南部
他の地域や拡大地図はP2のQRコードから確認できます
(※本紙をご覧ください)

■家庭のオリジナルマップの作成
家族で話し合った内容なども踏まえ、自宅から避難場所までの経路や危ない場所などを記載したオリジナルマップを作成し、家庭内で共有しておきましょう。

〇避難場所
災害が発生した際に避難する場所をあらかじめ確認しておきましょう。

〇危険な場所
川の近くなど、洪水時に危険となるような箇所には印をつけ、その避難経路は通らないようにしましょう。

〇自宅
自宅を書き込みましょう。

〇目印となる場所
避難経路上で目印となる箇所を書き込んでみましょう。特に曲がり角には分かりやすいように目印を加えてみましょう。

〇避難経路
避難場所までの経路となる、矢印を書き込みましょう。

(※詳しくは、本紙をご参照ください)

■洪水・土砂災害での避難の仕方
みんなで助け合い、落ち着いて早めに避難できるようにしましょう!

〇歩ける深さに気をつける!
歩ける深さは平均約50cm。
水がひざまで来たら助けを呼び、高い所で救助を待ちましょう!

〇履き物に注意!
裸足、長靴は禁物です。
ひもでしめられる運動靴が良いでしょう。

〇ロープでつながる!
はぐれないようにお互いの身体をロープで結んで避難しましょう!
また、水面下には危険が潜んでいます。長い棒を杖がわりに安全確認をして下さい。

〇もしも、土石流に遭遇したら
逃げ方に注意しましょう!
土石流は流れるスピードが速いため、流れを背にして逃げたのでは追いつかれてしまいます。土砂の流れる方向に対して、直角に逃げるなど、逃げ方に注意しましょう。

問合せ:総務課交通防災係(三田川庁舎)
【電話】0952-37-0330