くらし 【県政特集】ふるさとの長崎へ。長崎をふるさとに。~移住で始める新生活~(2)

■移住のご相談は「ながさき移住サポートセンター」へ
県と県内21市町が共同で運営し、就職・転職や住まい探しなど、移住に関するさまざまなサポートを行っています。移住を検討している方はもちろん、ご家族やお知り合いの方もお気軽にご相談ください。

◆相談窓口
▽長崎本部
場所:長崎市尾上町3-1 県庁4階
【電話】095-894-3581(直通)
受付時間:9時~17時(月~金曜)
※祝日、12/27~1/4を除く

ウェブでのご相談はこちらから
※二次元コードは本紙をご覧ください。

▽東京窓口
場所:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8階(ふるさと回帰支援センター内)
【電話】080-7735-3852(直通)
受付時間:10時~18時(月曜休館)
※祝日、8/11~16、12/27~1/5を除く

Q.移住を考えているが、何から準備したらいいの?
「情報収集」と「相談」から!
移住関連イベントに参加したり、相談窓口で話を聞いてみることで、具体的なイメージが湧いてきます。まずは相談窓口へお問い合わせください!

Q.移住先を決める前に、各地域の雰囲気を知ることはできるの?
県外での移住関連イベントを実施しているほか、現地を訪問し、実際の暮らしを体感できる「お試し住宅」や「移住体験ツアー」を実施している市町もあります。

Q.移住する際にどのような支援が受けられるの?
引っ越し料金やレンタカー料金の割引などの特典を受けることができる会員サービスのほか、移住支援金や各種補助金で皆さんの移住を支援しています。

◆総合ポータルサイト
本県への移住に関心がある方を応援するウェブサイトです。仕事や住まい、暮らしに関することなど、移住に役立つ情報を発信しています。

SNSでも情報を発信していますよ。

◆ながさき移住俱楽部[登録無料]
会員登録すると、さまざまな特典やサービスを受けられます。登録はながさき移住ナビ公式LINEから簡単にできるほか、スマホでの会員証表示やコンテンツの利用が便利です。
※県外在住の方のみ登録可能

▽主な特典
・引越料金20~30%オフ
・レンタカー料金の割引
・電気料金1年間5%オフ

■就業・創業される方にさまざまな支援を行っています
◆長崎県での就業を支援
漁業・農業・林業・建設業などの各産業から教育・医療・福祉まで、幅広い業種の就業サイトを閲覧できます。

◆移住・創業・事業拡充への支援
東京圏など都市部から移住する方や地域課題の解決につながる事業などに取り組む方を支援しています。市町によってはこの他にもさまざまな支援を行ってます。

▽移住支援
東京圏から長崎県への移住者に対し、1世帯当たり100万円を給付(単身の場合は60万円)
18歳未満の方と一緒に移住する場合は1人につき最大100万円加算(市町によって取り扱いが異なる場合があります)
対象:東京23区内に直近10年間のうち通算5年以上在住または通勤していた方など
要件:
・就職応援サイト「エヌナビキャリア」に掲載された企業へ就職した方
・創業支援を活用して県内で創業する方
・長崎県を生活の本拠とし、テレワークなどで従来の業務を引き続き行う方
※転勤や出向など、自己の意思によらないものは除く
・移住前から移住先の地域と深い関わりがあった方のうち、地域に必要な業種への就業など、地域の担い手確保の要件に当てはまる方
※各市町により要件が異なります
[地域と深い関わりの例]
移住先の出身あるいは居住したことがある方
移住先へふるさと納税をしたことがある方など
[地域の担い手確保要件の例]
農林水産業や家業への就業、地域の取り組みへの参加など

▽創業支援
創業に要する経費を最大200万円補助(補助率1/2)
対象:創業予定者(付加価値の高い産業分野での事業承継を含む)
要件:
・地域の課題解決につながる社会的事業
・県内で実施する事業

▽有人国境離島法による創業・事業拡大支援
設備投資資金や人件費などの運転資金を最長5年間補助(補助率3/4)
対象:対馬、壱岐島、五島列島において新たな雇用を生む起業、創業、事業承継または事業拡大を行う方
〔補助金の年間上限額〕
・創業 450万円
・事業拡大 1,200万円

本県は、四季折々の豊かな自然に恵まれ、温かみのある県民性や国際交流の歴史、異国情緒溢れる街並みなど、多様な地域資源を有し、自然、人、歴史、文化が調和することで、独自の魅力を形成しています。こうした魅力を県内外に広く発信することで、多くの方々に本県を選んでいただき、本県への移住・定住の実現を支援していきたいと考えております。県民の皆さまのご協力をよろしくお願いします。
長崎県知事 大石賢吾

問合せ:県の地域づくり推進課
【電話】095-895-2242

広報テレビ番組「みジカなナガサキ」(民放3局)でも今回の特集を12月に放送します。ぜひご覧ください。