- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県島原市
- 広報紙名 : 広報しまばら 令和7年7月号
43人の死者・行方不明者を出した雲仙・普賢岳の大火砕流から丸34年となった6月3日、市内各所で追悼行事などが行われ、犠牲となられた方々のご冥福を祈りました。
災害を知らない世代が増えていく中、災害の記憶を風化させることなく次世代に継承しようと、各学校では集会や講話などが行われました。
また、雲仙岳災害記念館で開催された「いのりの灯」では、半島内の小・中学生が手づくりしたキャンドルに光が灯され、キャンドルに描かれた命の尊さや平和への願いを込めたメッセージがいっせいに輝き、火砕流で亡くなった方々を慰霊しました。