くらし みんなで取り組もうSDGs

■全校生徒・地域みんなで取り組むSDGs
SDGsの達成に向けて市やSDGsに取り組む企業や団体などがパートナーズとして連携・協力を目指す「対馬SDGsパートナーズ」に、新たに対馬市立豊玉中学校が加わりました。生徒が主体となってパートナーズに参加したのは初めてです。豊玉中学校では総合的な学習の時間でSDGsについて学習したことなどをきっかけに、生徒会が主導して、すべての生徒が安心して通える学校を目指した校則の改正や、それに伴うジェンダーレス制服の導入、地域の方を巻き込んでの不用品回収などに取り組んでいます。特に校則の改正やジェンダーレス制服の導入については令和4年度の生徒会からスタートし、全校生徒での討論会を実施したり、保護者への説明やアンケート調査などを経て、今年度から夏服を変更することに成功(冬服も令和8年度変更予定)。また、令和6年度は寄付を目的とした不用品回収に全校生徒が役割を持って取り組み、分析や工夫を重ね、当初学校内を対象としていた回収範囲を地域規模に拡大し、行政や地域の方の協力を仰ぎながら多くの不用品を回収することができました。
生徒会のメンバーからは「地域の方の協力的な姿勢のおかげで実施でき、感謝している」「対馬という離島からでもこういう活動ができることをみんなに知ってほしい」という声もあり、今後の活躍にも期待しています。

問い合わせ:SDGs戦略課
【電話】0920-53-6111