- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県五島市
- 広報紙名 : 広報ごとう 2026年2月号
■五島市に暮らすいろんな人のオススメ本を紹介するコーナー
私が選ぶとっておきの一冊ーRecommended Bookー
▼21冊目
Wondertrunk and co. travel bakery
堀江重人さん
千葉県出身。大学卒業後、専門学校でパン作りを学び、東京のパン屋で働いていました。五島に移住するきっかけとなったのは、高校の友人(wondertrunk and co.のオーナー)から「五島でパン屋をしないか」という誘いがあったことでした。
当時は五島のことはあまり知らなかったのですが、このまま東京でいいのか、と悩んでいたこと、友人から「好きにパン屋をしてもいい」との言葉があったことが決め手となりました。
パン作りには終わりがありません。様々な条件が複雑に絡み合う中で、味の追及をすることは難しくもあり、面白くもあります。これからも皆さまに美味しいパンを提供できるよう、頑張ります。
▼堀江さんのとっておき
100メートル走に人生を懸ける人々の物語。才能や挫折、不安や恐怖と向き合いながら、「なぜ走り続けるのか」を問い続ける。勝敗を超えて、生き方そのものを描いた陸上マンガ。
○ひゃくえむ。
魚豊作(講談社)
不安を抱えた登場人物に向けて語られた言葉の中から、特に感銘を受けた一節をご紹介することで、本作の魅力をお伝えしたいと思います。
『不安は対処すべきではない。人生は常に失う可能性に満ちている。そこに命の醍醐味がある。恐怖は不快ではない。安全は愉快ではない。不安とは君自身が君を試すときの感情だ。栄光を前に対価を差し出さなきゃならない時、ちっぽけな細胞の寄せ集め1人、人生なんてくれてやれ。目を逸らすな。君がやりたいことは何だ?』
こちらの本は市立図書館では借りられません。
