健康 9月は認知症月間です ~自分らしく生きる!新しい認知症観~

認知症になっても一人ひとりの可能性や力を生かし、よりよく暮らせる地域共生社会を目指すために、この機会にぜひ認知症について一緒に考えましょう。

■新しい認知症観とは
新しい認知症観とは、「認知症になってからも、一人ひとりが個人として、できること・やりたいことがあり、住み慣れた地域で仲間とつながりながら、希望をもって自分らしく暮らし続けることができる」という考え方のことです。本市では、認知症の人を含めた市民一人ひとりが「新しい認知症観」に立ち、全ての人が「ともに生きる」共生社会の実現を目指しています。

◆市内で行われる認知症に関するイベントをご紹介します
◇口之津港ターミナルビル モニュメントをオレンジ色にライトアップ
※オレンジ色は認知症のシンボルカラー
日時:9月15日(月・祝)~21日(日)
場所:口之津港ターミナルビル

◇認知症に関する啓発コーナーを設置
日時:9月1日(月)~30日(火)
場所:市内図書館および市役所各支所

◇市内スーパーなどで認知症に関する啓発活動
日時:
(1)9月8日(月)
(2)9日(火)
(3)18日(木)
時間共通…午前10時30分~11時30分
場所:
(1)パロス
(2)浜勝ストア
(3)サンピア

◇オレンジランプを灯そう
あなたの認知症への想いを自由に書き込めるメッセージボードを設置します。ぜひご参加ください。
日時:9月1日(月)~30日(火)
場所:イオン有家店、口之津港ターミナルビル

■地域で活躍する団体
◆認知症の人と家族の会 グループすみれ
認知症介護経験者が親身になり、仲間として、さまざまな機関と連携しながら、ご本人や介護されている家族の悩みをお聞きします。

◇定例会
日時:偶数月の第3火曜日 午前10時~正午
場所:加津佐総合福祉センター希望の里

問合せ:グループすみれ代表 正木玲子
【電話】090-6420-9976

◆ボランティアグループ ささえさんの会
若い世代とお年寄り世代を結び、年をとっても、認知症になっても、障害があっても住みよいまちを目指して結成。
会員は、医療・介護・教員などが在籍し、さまざまな活動を行っています。

■認知症サポート養成講座
認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を見守る「応援者」である認知症サポーターを養成しています
受講を希望する団体はお問い合わせください。

問合せ:福祉課(南有馬庁舎)
【電話】73-6651

■認知症に関する事業
◆チームオレンジ
認知症の人がやってみたいことをサポートして、認知症の人が安心して自分らしく暮らすためのお手伝いをしています。
本市では、現在1チーム(ボランティアグループささえさんの会)が地域で活躍しています。

◆オレンジカフェくちのつ
どなたでも気軽に交流できる集いの場です。
・昼の部
日時:毎月第2木曜日 午後2時~4時
場所:口之津図書館
・夜の部
日時:毎月第4木曜日 午後7時~9時
場所:口之津公民館

問合せ:ボランティアグループ ささえさんの会
【電話】090-6423-1578

◆つどいませんか
参加者のやりたいことを実現したり、気軽に話ができる集いの場です。
日時:9月8日(月) 午後2時~3時30分
場所:堂崎公民館
対象者:認知症状が気になる人、その家族

問合せ:
市地域包括支援センター(北有馬庁舎内)【電話】84-2633
認知症疾患医療センター【電話】0957-62-1969
※日程が変更になる場合がありますので、事前にお問い合わせください。

◆ほっとケアサロンin南島原~介護者のつどい~
介護をしている人が情報交換やセルフケアでほっと一息できる場所です。
日時:9月16日(火) 午前10時~正午
場所:口之津公民館
対象者:介護をしている人やそのサポートをしている人

問合せ:市地域包括支援センター(北有馬庁舎内)
【電話】84-2633
※他の開催日もありますので、詳細はお問い合わせください。

◆認知症に関する相談窓口
◇福祉課(南有馬庁舎)【電話】73-6651
認知症地域支援推進員が配置されています。

◇認知症初期集中支援チーム
(医療法人済家会 島原保養院内【電話】0957-73-9169)

◇認知症疾患医療センター
(医療法人済家会 島原保養院内【電話】0957-62-1969)