くらし Focus in 南島原 まちの話題(1)

市内各地で行われたイベントやまちの話題をお届けします。

■1 噴火災害を語り継ぐメモリアルデー
9月12日、大野木場メモリアルデー2025が開催されました。
5年生が避難生活経験者へのインタビューなど災害学習の成果を発表しました。
また、仮設校舎のころ同校に勤務していた松崎和之さんの講話では「命の大切さや人の温かさ、当たり前の日常に感謝するとともに、ふるさとや自然を大切してともに生きてほしい」と話しました。
児童代表の兼田 莉桜さん(6年生)は「ふるさとを大切にし、自然とともに生き、自分に何ができるか考えていきたい」と話し、最後に旧校舎運動場にあるイチョウの木をモチーフとした曲「生きていたんだね」を全校児童で合唱しました。

■2 eスポーツプレイランド
10月13日、子どもからシニア世代まで、誰もがeスポーツを体験して学ぶことができる“eスポーツプレイランド”を開催しました。
eスポーツ体験会やドローンプログラミング体験、子ども会による太鼓の達人決勝トーナメントなどが行われ、多くの参加者で賑わいました。
参加者は「今まで体験したことがなかったeスポーツを子どもと一緒に楽しむことができて、いい体験になった。家でも子どもとふれあう時間をつくりたい」と話しました。

■3 果樹農業研修 第3期生入所式
果樹農家を育成する農業研修の第3期生2人の入所式を開催しました。
研修生らは「南島原市の風土を活かしたおいしいみかんを作れるよう、2年間一生懸命に取り組みたい」と抱負を述べました。

■4 国際交流員リキさんが着任
イタリア ポンテヌーレ市出身のアルペア・リッカルド(通称…リキ)さんが国際交流員として10月1日から着任しました。
リキさんは「海や山が近く、空気がきれいな所に着任できてうれしい。皆さんには“リキ”と気軽に声をかけてほしい」と笑顔で話しました。

■5 目指せ全国制覇!国民スポーツ大会出場選手団を激励
第79回国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ2025」の壮行式が開催され、市スポーツ協会中島会長が選手団を激励しました。選手代表の本村凌雅さんは「日々、支えてくれる家族や地域の人たちに恩返しができるよう、精一杯頑張ります」と話しました。
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■6 全国健康福祉祭出場選手を激励
第37回全国健康福祉祭ぎふ大会長崎県代表選手を市長が激励しました。選手らは「会場の雰囲気を楽しんで競技に臨み、まずは予選リーグを勝ち抜いていきたい」など意気込みを話しました。
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