- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県熊本市
- 広報紙名 : くまもと市政だより 2026年2月号 Vol.934
◆ハンセン病回復者とその家族に関する人権問題
ハンセン病は明治6年に、ノルウェーのハンセン医師が発見した「らい菌」という細菌による感染症です。感染力は極めて弱く、仮に感染しても、治療法が確立している現在では、早期発見と早期治療により治癒する病気です。
しかし我が国では、明治時代から施設入所を強制する隔離政策が採られ、平成8年に「らい予防法」が廃止されるまで続きました。
このような国の長年にわたるハンセン病患者に対する隔離政策により、病気に対する差別意識が社会に根付き、ハンセン病回復者だけでなく、その家族までもが人権上の制限や差別等を受けてきました。
ハンセン病回復者や家族の方々は、今もなお苦しみや悲しみを抱えています。私たちは、他人事としてではなく、ハンセン病について正しい知識を持ち、自分自身のこととして受け止めながら、すべての人の人権が尊重される社会を実現するよう努めていかなければなりません。
問い合わせ:人権政策課
【電話】328-2333
