- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県熊本市
- 広報紙名 : くまもと市政だより 2025年12月号 Vol.932
◆飼育管理(しいくかんり)センター
・診療教育班(しんりょうきょういくはん)・飼育展示班(しいくてんじはん)
飼育管理(しいくかんり)センターは、バックヤードにある動植物園(どうしょくぶつえん)の裏側(うらがわ)を支(ささ)える施設(しせつ)です。
ここでは、ケガや病気(びょうき)の動物(どうぶつ)が治療(ちりょう)を受(う)け、元気(げんき)になるまで飼育(しいく)されます。また、展示(てんじ)を引退(いんたい)した動物(どうぶつ)や、展示場(てんじじょう)が工事中(こうじちゅう)で避難(ひなん)している動物(どうぶつ)、他園(たえん)から移動(いどう)してきたばかりの動物(どうぶつ)など、さまざまな理由(りゆう)で展示(てんじ)できない動物(どうぶつ)たちもここで過(す)ごします。さらに、時期(じき)によっては鳥類(りょうるい)の人工(じんこう)ふ化(か)にも取(と)り組(く)んでいます。
動植物園(どうしょくぶつえん)で飼育(しいく)する動物(どうぶつ)は種類(しゅるい)も多(おお)く、大(おお)きさも生態(せいたい)もさまざまで、治療(ちりょう)に使(つか)える薬(くすり)が限(かぎ)られている動物(どうぶつ)や麻酔(ますい)をかけなければ検査(けんさ)できない動物(どうぶつ)もいます。
検査(けんさ)や治療(ちりょう)は動物(どうぶつ)に負担(ふたん)をかけるため、普段(ふだん)の健康管理(けんこうかんり)がとても重要(じゅうよう)で、飼育員(しいくいん)と協力(きょうりょく)して動物(どうぶつ)たちの健康維持(けんこういじ)に努(つと)めています。
普段(ふだん)は公開(こうかい)していない飼育管理(しいくかんり)センターですが、動物(どうぶつ)ガイドやイベントで管理(かんり)センターを案内(あんない)する機会(きかい)もありますので、ぜひ参加(さんか)ください!
熊本市動植物園(くまもとしどうしょくぶつえん)では、公式(こうしき)SNSを通(つう)じて動物(どうぶつ)たちの魅力(みりょく)や園内(えんない)の取(と)り組(く)みを広(ひろ)く発信(はっしん)しています。
現在(げんざい)メインで運用(うんよう)しているのは、X(旧(きゅう)Twitter)、Instagram、そしてYouTubeの3つの媒体(ばいたい)です。
XとInstagramでは、園内(えんない)で暮(く)らす動物(どうぶつ)たちの日常(にちじょう)の様子(ようす)や、季節(きせつ)ごとの変化(へんか)、飼育員(しいくいん)とのふれあいなどを写真(しゃしん)や短(みじ)かい動画(どうが)で紹介(しょうかい)しています。また、イベントの告知(こくち)や当日(とうじつ)の様子(ようす)も随時(ずいじ)発信(はっしん)しています。
YouTubeでは、普段(ふだん)は公開(こうかい)されていない動植物園(どうしょくぶつえん)の裏側(うらがわ)や、飼育員(しいくいん)による動物(どうぶつ)のガイド、実際(じっさい)に行(おこな)われたイベントの様子(ようす)などを、より詳(くわ)しく紹介(しょうかい)しています。
これらのSNSを通(つう)じて、熊本市動植物園(くまもとしどうしょくぶつえん)では、動物(どうぶつ)たちの暮(く)らしや飼育(しいく)の工夫(くふう)、そして人(ひと)と動物(どうぶつ)とのつながりを丁寧(ていねい)に伝(つた)えています。
今後(こんご)も、動物(どうぶつ)たちの姿(すがた)を通(とお)して、命(いのち)の大切(たいせつ)さや自然(しぜん)とのふれあいを感(かん)じていただけるよう、さまざまな発信(はっしん)を続(つづ)けていきます。
ぜひ、熊本市動植物園(くまもとしどうしょくぶつえん)のSNSをのぞいてみてください。
