くらし 話題をおって

■郷土の偉人が残した音楽に親しむ
・第79回犬童球渓(きゅうけい)顕彰音楽祭
本市出身の音楽家・犬童球渓先生の功績をたたえる音楽祭を開催しました。
8月の個人コンクール予選で開幕した同音楽祭。10月26日には小・中・高校生がピアノの演奏や歌声を競う個人コンクール本選、11月14日には、碑前祭と学校発表会を開催。碑前祭では、「故郷の廃家」や「旅愁(りょしゅう)」を参加者で斉唱し、球渓先生に音楽の花束を贈りました。16日には、同音楽祭のフィナーレ「音楽のひろば」を開催。地元の合唱団などが出演し、観客も巻き込みながら音楽を楽しみました。

■150年の節目華やかに祝う
・人吉西小150周年記念式典
創立150周年を迎えた人吉西小学校の記念式典が11月15日に同校で行われ、在校生や卒業生など関係者らが、これまでの軌跡を振り返りながら節目を祝いました。
会場には、歴代のアルバムや昔の制服・筆記用具を集めた懐かしライブラリーなどを設置。式典で、創立150周年記念事業実行委員会の有馬宏昭委員長は「学校の末永い発展と、子どもたちの成長を願っている」とあいさつ。式典後にはねぶか太鼓やダンス、合唱などの披露があり盛大に祝いました。

■鍛冶屋町通りに妖怪集まる
・妖怪祭り
人吉球磨に残る妖怪文化を生かして地域を盛り上げようと11月15日に鍛冶屋町通りで「妖怪祭り」が開催され、通り一帯が妖怪であふれかえりました。
鍛冶屋町通りの街並み保存と活性化を計る会と熊本県立大生らが中心となって開いているもので、今回で5回目。同夜は新たに妖怪に装った人がレッドカーペットを歩く妖怪ランウェイを実施。当日訪れた人たちから参加者を募り、それぞれの妖怪に扮(ふん)した人たちが、ポーズを決めたり、観覧客を驚かせたりしながら、練り歩きました。

■遊びの中から学びを得て
・人吉たいけんフェスタ
遊びながら学びを得る「人吉たいけんフェスタ」が11月1・2日に中川原公園で開催されました。ママ友でつくる「たいけんキッズくまもと」と葦北郡芦北町の「あそび・まなびラボ」の主催。
会場には、ミニ四駆やゲームコーナーなどさまざまな体験を用意。ミニ四駆コーナーでは、説明書を確認しながら保護者と一緒に組み立て。改良を加えながら走行バランスを整えるなど工夫する姿も。子どもの意欲や、やり抜く力といった非認知能力を育む機会となりました。

■多彩なステージイベントを開催
・石野公園まつり
人吉クラフトパーク石野公園で11月9日に「石野公園まつり」を開催しました。
ステージでは、よさこい演舞や三味線の演奏、太鼓と書道パフォーマンスの共演などの催しがあり、来場者を魅了。豪華賞品がもらえる「ウルトラクイズ」もあり、家族連れでにぎわいました。今年8月にプレオープンした「焼酎館」が同日グランドオープン。球磨焼酎紹介動画の上映が新たにスタートしました。毎週土・日曜は、試飲(有料)や撹拌(かくはん)体験ができます。ぜひご来場ください。

■図書館司書ってどんな仕事?
・市図書館「一日司書体験」
秋の読書週間に合わせ、11月2日に市図書館で、図書館の仕事を実際に体験できる「一日司書体験」を実施しました。
参加者は図書館の仕事内容の説明を受けた後、移動図書館の車両や裏の書庫を見学。続いて、カウンターでの本の貸出・返却業務、本の選書などに携わり、最後に、図書館長から一日司書体験認定証を受け取りました。参加した東間小4年の恒松侑里(ゆうり)さんは「いつも本をたくさん借りている。今日はいつも見れないところまで見れて楽しかった」と充実した様子でした。

■地域の文化財の魅力を学ぶ
・人吉球磨の歴史・文化財の記念講演
石野公園で開催された「人吉球磨の玉手箱」里帰りパネル展に合わせ記念講演が11月2日に人吉城歴史館で行われました。
講師は九州国立博物館展示課長の齋部麻矢(さいべまや)さん。令和6年度に同博物館で開催された人吉球磨特集展示の企画経緯や、当地域の豊かな歴史・文化について語られました。「人吉球磨には貴重な文化財が数多く現存し、人から人へ大切に受け継がれてきた。まさに心と心をつなぐ宝だと思う」と齋部さん。文化財の魅力と大切さに改めて気付く講演となりました。